読売新聞社の終盤情勢の世論調査結果が出たが、添付図が分かりずらい

 読売新聞社は22日投開票の衆院選の終盤情勢を探るため、17~19日に世論調査を行った。
 調査結果によると、自民党は単独で過半数(233)を大きく上回る勢いを維持している。希望の党は、公示前の57議席に届くかどうかの情勢で苦戦している。立憲民主党は序盤よりさらに支持を広げており、公示前の15議席から大きく伸ばしそうだ。
 今回の衆院選に関する調査は10、11日に全289選挙区で行った序盤情勢調査に続き2回目。接戦区を中心に114選挙区を対象とし、序盤の結果と全国総支局などの取材を加味して選挙戦終盤の動向を分析した。
 自民は堅調だ。優勢だった約140の選挙区で好調を維持しつつ、調査対象の114選挙区のうち16選挙区で他候補を引き離している。群馬や東京などの接戦区で、自民の候補が抜け出したケースも多い。公明党は比例選での伸びが見られず、公示前の34議席を下回る公算が大きい。ただ、自公を合わせれば、300議席に届く可能性がある。
 希望は調査対象の114選挙区で75人を擁立したが、このうち31人がリードを許す厳しい戦い。小池代表(東京都知事)の側近で結党メンバーでもある若狭勝氏(東京10区)が、競り合っていた自民候補に水をあけられるなど、小池氏が地盤とする東京で伸び悩みが続く。
 立憲民主は勢いを加速させている。長妻昭代表代行(東京7区)ら3人が終盤になって混戦から抜け出し、計6人が優位に立っている。比例選では希望を上回り、小選挙区選と合わせると、希望に匹敵する議席数になる可能性もある。
 共産党は「必勝区」に位置づける京都1区で穀田恵二国会対策委員長が自民候補に引き離された。全体的に序盤の劣勢を挽回できておらず、公示前の21議席から増やすのは難しい状況だ。
 日本維新の会は、拠点とする大阪で馬場伸幸幹事長(大阪17区)らが接戦を演じている。比例選を合わせて公示前の14議席前後となる見込みだ。社民党は公示前の2議席から伸ばせるかどうか微妙な情勢だ。日本のこころは厳しい戦いとなっている。
 もっとも、今回の調査では小選挙区選で約2割が投票する候補者を挙げておらず、情勢はなお流動的な要素もある。調査は電話で実施し、有権者が在住する7万5336世帯のうち、4万5282人から回答を得た(回答率60%)。

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これ「自民が勢い維持、希望苦戦・立憲民主加速…終盤」と題した読売新聞10/19() 23:02の配信記事だ。
 
 
どうして選挙の世論調査と言うのは、各新聞社皆似かよるのだろう、不思議だ。
私はいつもこの読売だけは見ない。何故なら安倍政権の御用組合新聞だからだ。読売は公共の新聞とは言えないと常に私は思っている。いつだったか安倍首相が国会答弁で、「読売を読んでみろ」と言った時にはやはり本音が出て、何をかいわんやである。
それより、添付されてるこの読売の状況説明図、説明もなく何を言おうとしてる説明図なのか最初は全然わからなかった。新聞記事のこのような説明図は記事・文章より記事タイトルの補完図として、パッと見てすぐ分かる図でなきゃいけない筈なのに、こんな図では何か記事そのものまで分からない、つまりいい加減なように見えてしまう。記者と言うより編集長の再考を促したい。でも私は読まないからいらんお世話か・・・・(笑い)