元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏、彼はディベーターだから決して行政府の長(首長)等は務まらない男である

 大阪府知事大阪市長として、大阪最大の政治勢力を強烈な個性で引っ張った橋下徹氏(47)が政界を去って18日で1年になる。対立する相手を敵に見立てて突破する「橋下劇場」は常に注目を集めつつも賛否は割れた。大阪の人々は橋下氏がいなくなった府政・市政をどう見ているのか。街の声を聞いた。
 橋下氏の後を継いだ吉村洋文市長が「大きな前進」と自賛したのが、今月の大阪市議会で成立した市営地下鉄民営化基本方針。民営化議案は橋下市長時代に2度否決された懸案だった。会社員の長澤優さん(41)=大阪府高槻市=は「橋下さんは『政変』を仕掛ける人。吉村市長は『政治』をする人。橋下さんが提起した問題を前に進めようとしている」とエールを送る。
 吉村市長は市議会や財界など幅広い関係者との対話を重視。戎橋筋商店街振興組合理事長の中村正美さん(64)=大阪市浪速区=は「親しみやすいですよ。市民目線で街づくりを真剣に考え、頑張っている」と高評価だ。
 ただ、人々は橋下氏の政治手法と比べてしまうため、地味な実務型の進め方は分かりにくい。タクシー運転手の青木伸彰さん(39)=大阪市港区=は「橋下さんの場合は政策の良い悪いは別として、何をしていたかは見えていた」と振り返る。
 飲食店経営の梶谷伸一さん(41)=大阪市西区=は「小池(百合子)東京都知事に話題をさらわれっぱなし。めっきり大阪の話題が減り、何をやっているのかが分からない」。松井一郎大阪府知事と吉村市長は「大阪都構想」への再挑戦を掲げるが、「そうなん? もっと前面に出て広報してほしい」と求めた。
 大阪を活気づけようと、松井知事の主導で府と市は2025年国際博覧会(万博)と、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を進めている。しかし、家庭で食事を満足に取れない子どもに居場所を作る「こども食堂」を運営する方寿(かたひさし)さん(39)=大阪市旭区=は「パフォーマンス政治だ。ギャンブル依存症の懸念があるIRにお金を使うなら、子どもの生活にお金を使う方が断然いい」と厳しい。
 人々の関心の低下や好意的評価、批判や注文などが絡み合いながら、橋下氏不在の大阪は2年目に入る。【岡崎大輔、念佛明奈】
 
 
これ『<大阪府政・市政>「橋下後」市民、割れる評価』と題した毎日新聞 12/17() 13:00の配信記事である。
 
 皆さんは橋下さんと言う人間をを勘違いしてるのではないか。彼は討論者としては存在しない人間だ。彼はディベーターなのである。だから常に彼は行政の執行者としてはそぐわない人間なのである。だからこそ彼は政治の世界に入ってしまえば、そう言う意味からも政局を好む。かと言って革命分子、かと思いきやそうでもないし、かと言って反動分子かとも言えない不思議な人間である。特に彼はディベートを好むから、行政府の長(首長)等長くはやってられない性格なのだろう。だからどこに行っても花火を打ち上げて、後始末は他人にやらして、自分はサッサと別の新しいとこ見つけて、ディベートに参加したいと思っている輩である。彼は決して行政府の長(首長)等は務まらない、そう言う人間だ。それを見てかからないと火傷を負う。