萩野公介選手おめでとう良く頑張った これは意地とプライドの勝利だ!


 幼い頃から競い合ったライバルと臨んだ夢の舞台。瀬戸は競泳男子400メートル個人メドレーで萩野に完敗を喫した。世界選手権で2連覇しているとはいえ、2度目は萩野不在の大会。相手の強さを認めているからこそ、「ちょっと残念だが、素直に受け止めて喜びたい」。初の五輪で銅メダルを得たことに気持ちを切り替えた。
  簡単に諦めたわけではない。予選でも終盤に流すことはせず、自己ベストを更新。自信を深めて決勝に臨み、最善を尽くした。得意のバタフライで頭一つリード。続く背泳ぎでも粘ったが、後半は疲労もあり、勢いが鈍った。最後の自由形では萩野にもケイリシュにも振り切られた。「まだまだ実力がなかった。疲れちゃいました」。笑顔には、やるべきことはやったという充実感がある。
  幼い頃は萩野に大差をつけられながらも、「いつか勝てる」と信じてきた。「雲の上の存在」だった相手と肩を並べ、先に世界を2度制した。再び差を広げられたが、「公介がいたから、自分はここまで強くなれた」と感謝している。
  レース後は一番にライバルをたたえ、「公介が金メダル取って、すごく幸せ。ロンドン五輪からみっちり4年間、頑張ってきた成果だと思う」。すがすがしさとともに、また追い付こうとする決意が見えた。(時事)
 
 
これ「最善尽くしたライバル対決=瀬戸、敗れても感謝〔五輪・競泳〕」と題した時事通信87()1558分の配信記事である。
 
 
脳出血と言う脳卒中の病気を患った私は、この病気特有の涙腺の緩みによって、すぐ涙ぐんでしまう。特に困るのは、今始まったばかりのリオのオリンピックの報道だ。感極まって直ぐ涙してしまう。これから終わるまでどうしようか・・・・
記事にはないが萩野は瀬戸と比べられるの大嫌いだ。そして瀬戸に「萩野と言うライバル云々・・・・と言われるの大嫌いである。常に自分の方がと言う気持ちがあったからだろう。そして「ケガで水をあけられた」からなお更だったろうと思うその思いが全てこの大会で出たと思う。しかもその気持ち瀬戸に知られずにだったから苦しかったと思う。素直におめでとうと言いたい。