参議院選「良薬口に苦し」を忘れた国民に失望

参議院選が終わった。が妙である。自民は選挙戦では経済政策「アベノミクス」の評価を叫びながら、真意は「憲法改正」だった筈が、結果は自身では2/3に届かず、大勝とも言えずに、総裁の笑顔が本の笑顔でないところに、今回の結果が見て取れる。選挙民のバランス感覚に脱帽だ。簡単には改憲とはいかないだろう。苦しくなった自公の今後が大変だ。