例の不倫辞職議員の妻自民党の金子恵美代議士が国会出席今何を思う?

 育休宣言した直後に臨月の妻をほったらかし、不倫がバレたことで議員辞職した宮崎謙介氏(35)。先週、妻である自民党金子恵美代議士(38)が、産休を終えて国会に戻りました。産休前にはめていた結婚指輪を外していた金子議員。一体、どんな心境だったのでしょうか。
 衆議院本会議に、まっ白なスーツ姿で現れた金子議員は、ワンレングスの髪を何度もなでつけたり、かきあげました。産休前とは様変わりしてしまった“職場”で、以前と変わらず自分をキレイに見せたい、疲労感を見せたくないという気負いが伝わってきました。その一方で、自分に対して集まる好奇の目から何とかして逃れたい、緊張をほどこうとする様子もうかがえました。盛んに髪を触ったのは気持ちを落ち着かせたかったからでしょう。
 案の定、本会議終了後に記者団に囲まれ、質問攻めにあったわけですが、夫の起こした不祥事について「宮崎が『犯した』事件」と口にしてから、「起こした事件」と言い直し、謝罪しました。「事件」と表現したことからも、「犯した」と言ったのは単なる言い間違いではなく、それこそが金子議員の本音だったからだと考えられます。
 金子議員にとって夫が犯した“罪”は、臨月の妻を裏切った罪だけでなく、国会議員である自分の顔に泥を塗った罪、こんな問題で陳謝しなければならない状況に自分を追いやった罪、そして所属する自民党や国会に迷惑をかけた罪だという気持ちが、心のどこかにあったのではないでしょうか。
 離婚に関する質問については答えず、「生命の誕生をしっかり守っていく」「家族としてしっかり守りたい」と「しっかり守る」という言葉を強調するように、一瞬、つま先立つように体を上下させました。つま先立ったのは、我が子を思う強い気持ちと気負いの表れであり、子供は自分が守らなくてはならないと考えているからでしょう。
 また、金子議員は「私も……宮崎もそうだと思いますが、家族として(子を)守っていくべきと考えています」とも発言し、瞬間的に自分の唇をなめました。これは育児への不安、金子議員が描いていた家族の形や夫への不安や不満の表れとも考えられます。視線を左下に落としたのは、宮崎前議員にこの発言を聞いてもらいたかったからでしょう。
 一方で、ほぼ同時に左下に顎を引き見下げたような仕草も見せました。これは相手に対して優位に立っている時に出やすい行動です。すでに夫婦間で上下関係が決まり、金子議員は深層心理の中で、夫をもはや自分と対等のパートナーとは見ていないのかもしれません。
 政治活動を再開させた金子議員にとっては、育休の夫より専業主夫のほうが、もしかするとありがたいのかもしれません。
 
 
これ「会見で夫婦の上下関係ハッキリ示した 金子恵美議員の胸中」と題した日刊ゲンダイ412日の記事である。
 
 
 この記事私には「日刊ゲンダイ」さんらしからぬ記事と思い読んだ。私は読んでて、芸能ゴシップ記事かとも思えた。それほど国会議員を題材にした割には程度が低いとも感じた。確かにこの宮崎謙介元衆議院議員は箸にも棒にも引っ掛からないバカな男だが、そんな男を相手にしたのも金子恵美(現職女性)衆議院議員なのである。しかもその原因が子育てに関わる事である。私は不愉快である。世に子供と女性議員と言えば全て許される悪い風潮が見え隠れする。これらを批判すれば世の批判を受けタブーと化す。私はそれが嫌なのである。前にも私はこのような事を批判したが、何故この事件の場合、金子議員は英雄視扱いされるのか私には理解出来ない。事の発端は国会議員同士が一緒になり、たまたま子供が出来、その子育てに関しての事なのである。私に言わせれば不倫がどうのは、当事者同士の問題であり、そんなに目くじらはたてない。そんな事より私は、我々国民の代議員である国会議員が夫婦となり子供が出来、国会議員を継続しながら子育てをする事に問題を投げかけたいのである。私に言わせれば何故金子議員は議員を辞職して子育てに専念しないのかと言う事である。どうして国会議員の二人の夫婦が税金の歳費(1億円/1人年)を頂いて子育てしなければいけないのか。私にはそもそも今の国の状況を理解しての行動とは思えないのである。何故夫婦の片方が国会議員を辞めて出来ないのかと言う事である。もしこの宮崎謙介元衆議院議員が低俗な離婚原因不倫を起こさなければ、二人そろって国会議員が国会議員の職務を放棄して、自らの我が子の子育てを歳費を貰いながらやった事だろうと思う。そしてそれらを他の国会議員の連中が称賛して、国会の「おしどり夫婦」の原型を作った事だろうと思う。私が問題としてるのは正にこの国会議員夫婦が、国の現状を鑑みても少しは遠慮の気持ち少しも抱かなかった事にある。正に現世はアベノミクスの成果経済(自民だけがそう思ってる)の中で、未だにデフレが解消されてない時期に代議員たる国会議員がこのようでは国の行く末、憂いでは済まされなくなると私は思っている。