中国客船の転覆事故に見る我日本国の律儀さ素晴らしさを誇る

 【北京時事】中国湖北省の長江で450人以上を乗せ転覆した客船「東方之星」が1994年の建造後に改造を施されていたことが分かった。4日までに新華社通信などが伝えた。運営会社関係者は、ベッド数を増やしグレードアップさせたと証言。客室や通路の配置を変える大規模な改造だったとの報道もあり、当局は船の構造などについても調べを進めるとみられる。
  改造されたのは建造から3年後の97年。これにより本格的な遊覧船になったという。重慶市の運営会社幹部は中国メディア・澎湃新聞に対し、国の規定に厳格に従っており問題はないとの考えを示した。
 船舶に対する検査は定期的に行われることになっており、同船は今年3月、安全設備や船舶構造、機械・電気設備などを対象に重慶市当局の検査を受けていた。 

これ「建造後に大規模改造か=ベッド数増加―転覆の中国客船」と題した時事通信 6月4日(木)6時54分配信報道である。

 この事故の後、日本の技術関係者は、普通は考えられない事故と言っていた事を記憶している。それはこんな大きな船が僅か数秒で転覆した事や記事にもあるように、規格や規制が無かったのかあるいはあってもそれを守らず、勝手に営業を考えて造りなおしたのかそれは解からないが、こんな大事故を詳細に報道せず、報道規制を敷いた位の閉鎖的な国である、恐らく状況は違うかも知れないが似たような国、韓国と合わせて国や企業や国民としてのガバナンスの能力が無いのではと思うしかない。余談だが、中国や韓国や東南アジアの国々が日本という国は素晴らしい国であると羨望の目で見ていた事を考えても、我日本という国は、本当に素晴らしいと私も思っている。これは他国に行ってみれば非常に良く、わかる。治安がしっかりしてて、綺麗好きで、約束を良く守り決して野蛮な自己主張のしない国日本。我々は当たり前にやってても彼らから見れば素晴らしいと見える国日本、これも70年前に世界大戦に敗れた事より持たされた良い遺産と言える。その事をかのわが国の独裁狂人は少しは理解してるのだろうか。私は直に一度安倍さんに伺ってみたいものである。