ＪＲ東日本は19日、東京都心と羽田空港（大田区）を結ぶ新線を建設する構想を明らかにした。空港まで乗り換えなしで東京駅から10分以上短縮され18分、新宿駅からは20分前後短縮されて23分でつなぐ。２０２０年東京五輪開催前に一部開業、20年代半ばの完成を目指す。総事業費は約３２００億円と見込まれ、国や都と今後協議する方針。 ＪＲ東日本によると、山手線田町駅（港区）付近から東京湾に向かって南へ延びる貨物線を活用した上、東京貨物ターミナル（品川区）から空港まで海底トンネル（５・７km）を通す構想。
上野、東京両駅をノンストップで結ぶ「東北縦貫線」が来春開業するため、現在上野止まりの東北（宇都宮）、高崎、常磐各線も空港への直通運低が可能になる。東京駅から浜松町駅で東京モノレールに乗り換え28分かかる羽田は18分に。 さらにこの新線から分岐し東京臨海高速鉄道りんかい線と結ぶ二つの連絡線を設置、東は千葉方面、西は新宿方面とのアクセス向上を図る。新宿駅から41 ～46分かかるところを23分、新木場駅（江東区）からは41分が20分に短縮される。
設計や環境影響評価（アセースメント）、建殴工事に10年を嬰する。京浜急行駅の直下に建設する空港新駅は五輪開催に間に合わないため、暫定駅を設け、空港ビルまでバスを運行する。新駅の利用者は１日当たり７万８千人を見込む。
将来の鉄道網を調査する国土交通省交通政策審県会の小委員会で19日、ＪＲ東日本が説明した。新線は構想であって着工の決定ではないが「将来の航空旅客の増加に対応し、利便性向上を図りたい」としている。
上野、東京両駅をノンストップで結ぶ「東北縦貫線」が来春開業するため、現在上野止まりの東北（宇都宮）、高崎、常磐各線も空港への直通運低が可能になる。東京駅から浜松町駅で東京モノレールに乗り換え28分かかる羽田は18分に。 さらにこの新線から分岐し東京臨海高速鉄道りんかい線と結ぶ二つの連絡線を設置、東は千葉方面、西は新宿方面とのアクセス向上を図る。新宿駅から41 ～46分かかるところを23分、新木場駅（江東区）からは41分が20分に短縮される。
設計や環境影響評価（アセースメント）、建殴工事に10年を嬰する。京浜急行駅の直下に建設する空港新駅は五輪開催に間に合わないため、暫定駅を設け、空港ビルまでバスを運行する。新駅の利用者は１日当たり７万８千人を見込む。
将来の鉄道網を調査する国土交通省交通政策審県会の小委員会で19日、ＪＲ東日本が説明した。新線は構想であって着工の決定ではないが「将来の航空旅客の増加に対応し、利便性向上を図りたい」としている。
これ昨日の共同通信日刊記事である。
国の方針はどうなっているのか。
これでは成田空港の存在が無くなってしまう。私は以前より羽田拡充派だった。が国が成田に固執し、いわゆる三里塚闘争である。農家をあれほどまで虐げた結果これなのか。だとしたら時の農家の一生を政治が踏みにじった事になる。あまりにも当時を知るものとしては、酷過ぎるの念が消えない。あの闘争は何だったのか。それほど政治は勝手なのか。今は当時とは農民も代替わりしてしまったから風化したように思えるが、彼らは国の仕打ちは一生忘れないであろう。確かに時の経過は誰も予想だにしない事は解かるが、こんなにも成田が置き去りにされようとは、だれも気付かなかったであろう。それ以上に経済の発展伸度が早かったと言う事にもなろうが、それにしても成田は不運である。特に今２０２０オリンピックを控えているからこそ、成田の命運が続いているが、問題はそれが終わった後である。恐らく私が考えるに、その時で成田は終わりであろう。国の勝手で成田は消える運命と思う。
