大阪市議会の公明、自民、民主系の3会派は22日、2014年度補正予算案に計上された15年度の市立小中学校長の公募採用経費約2800万円を削除する修正案を提出する方針を固めた。3会派は合わせて過半数の議席を持っており、賛成多数で可決される見通し。橋下徹市長が推進する公募校長制度は事実上凍結される。
公募採用経費は、14年度当初予算にも計上されていたが、早期退職やセクハラなどの不祥事が相次ぎ、経費を除外する修正案を3月にも大阪維新以外の賛成多数で可決した。ある公明党市議は「これまでの問題をしっかり検証するのが先だ」と話している。
この記事見て私は即座に思い出した。「凡人に天才と同じようにやれ」と誰かが言った言葉をである。
確かに今の教育に民間人は合わないのではとこの大阪の例を見て思った。が結論は同じでも私の考え方はまるっきり違うのである。私は民間人が今までの教師の先生である校長先生のようにやれなかったからでは無く、40数年も教育行政に染みついた頭の中に愛想を尽かして辞めたのだと思っているからである。つまり、民間人がいくら議論しても頭の固い教師校長に理解してもらえなかったと思うからである。私は民間人校長を善意に解釈したい。それほど私は教育行政と教師校長たちをまるっきり信用してない。そう言う現場何度も見て来たからである。出来ない者にやれって言うのがどれほど酷い事かも解かっている。だからこそ「凡人に天才と同じようにやれ」と言う言葉が出てくるのである。教育行政は子と教師と常識の世の中の関係が化石に近いほど酷いからである