現代のベートーベン作曲家佐村河内守さんのゴーストライター問題そんなに悪いのか?

 作曲家の佐村河内守さんのゴーストライターだと告白した新垣隆さんは6日の記者会見で、両耳が聞こえない作曲家として知られてきた佐村河内さんについて、「私の認識では、初めて彼と会った時から今まで、特に耳が聞こえないと感じたことは一度もありません」との認識を明らかにした。
 具体的なエピソードとして、新垣さんは「私が録音したものを彼が聞き、彼がそれに対してコメントするシーンが何度もあった」と説明。「彼と接する時は2人だけで、それ以外で会うことはなかったが、ごく普通のやりとりをしていた」と述べた。その上で、「耳が聞こえないと装っていたという認識か」と問われると、「はい」と応じた。
 新垣さんによれば、「佐村河内さんが35歳の頃、耳が聞こえないというスタンスを取った直後に一度だけ障害者手帳を見せられた」という。その当時を振り返り、新垣さんは「耳が聞こえないと言いだしたときは非常に戸惑った」と語った。(2014/02/06-16:50)
 

これ「佐村河内さん、耳が聞こえていた?=ゴーストライターが認識示す」と題した時事通信の報道である。
 

 お笑いになるだろうが、実は私この現代のベートーベン作曲家佐村河内守さんの事全然知らなかった。初めて聞いた名である。その証に、私はこの佐村河内守(さむらごうちまもる)さんを(さむら・かわちのかみ)と読んだ位である。このような失態は以前にもあった。競馬騎手の武豊(たけ・ゆたか)さんを(たけとよ・はて、名はなんて言うのか)と真剣に考えた事である。それが間違いであった事がわかった時、本当に穴があったら入りたい気持だった。実はこれ、テレビニュースを読まない活字ニュースに依存する欠陥だと思った。
 話は脇道に逸れたが、実は今から40年ほど前に、親父の会社に入り、数年後に1工事任された時の話であるが、当時暇で、同僚業者A社の下請けをした。そのA社あんまり評判が良く無く親父も反対だったが、背に腹は代えられず請け負う事にしたのである。ところが、契約金100万円頂いたが工事代金残金の400万円貰えなかった。そうしているうちにそのA社倒産してしまった。ところがその社長、糖尿病で、視力を失い、盲目のマッサージ師としてそれから10年の後に同じ場所に復活したのである。私はもう時効で債権失っていたのでどんなふうになってるか、マッサージをして見てみようとして伺ったのである。一通りマッサージが終わってさて料金を払おうとした時に私は一計を案じた。料金4,200円に対し、5,000円や1万円札を出さずにわざと千円札1枚を出した。そうしたら彼は、その千円札の隅を手でなぞって触らずに、それでは足りないと言ったのである。目が見えたのである。語るに落ちるとはこの事である。全くこの佐村河内守さんも同じ間違いを起こしたのである。これは間違いなんて言うもんじゃない!完全にペテン師と言うものである。耳に関してはペテン師だが、ゴーストライターに関すれば私はチョット違うと思っている。この佐村河内守さんはそれなりの作曲家としての本当のそのもののニセであるからこれだけ見ればかなり悪質であり、人間性は問われ、二度と大衆の前に出られないと思われる。が、しかし、悪質さには同等だが、社会が黙認と言うものに、芸能人のブログやteitter、facebookそれにエッセイ等、殆どが付け人や出版社が書いてるのである。酷いのは政治家である、デジタル人間でもないのに、今風の受けを狙い、公式ページとteitterやfacebookを立ち上げ、それを自分がやらないで全て若い秘書にやらせているのが現状である。これをゴーストライターと言わずに何て言うのだろうか。このIT化の時代の情報の管理のために音楽だけでない、著作権を今早急に考える時ではないだろうかと私は思っている。