自民党 特定秘密保護法の「情報保全監察室」の設置の約束は子供だましである

 自民党中谷元・特命担当副幹事長は7日午前、TBSテレビの番組で、特定秘密保護法の成立を受け、秘密指定の妥当性を監視するため政府内に設けられる「情報保全監察室」などの組織と、国会の監視機関について、「官僚の情報独占は放っておけない。(施行までの)1年以内に必ず実現させる」と強調した。
 政府は5日、与党と日本維新の会みんなの党の実務者による協議を踏まえ、秘密指定の妥当性をチェックする新たな機関として、情報保全監察室を内閣府に設置する方針を打ち出した。ただ、菅義偉官房長官参院特別委員会の答弁で言及しただけで、秘密保護法には明記されていない。政府は事務次官級による「保全監視委員会」も内閣官房に置く方針。
 これに関し、民主党福山哲郎官房副長官は同番組で、「行き当たりばったりで、(特別委の)強行採決の日に新しい機関の話が出た」と指摘。「質疑をすればするほど国民の不安が増幅したので、与党は急にふたを閉めた」と、与党の国会運営を改めて批判した。 
 

これ「自民幹部、監視機関「必ず実現」=秘密保護法、民主は批判」と題した時事通信 12月7日(土)9時52分配信記事である。
 

 こんなの子供だましである。だって誰が金を借りる時に、保証人を後で付けるから今金貸せと言われて普通出すか?。片腹痛い話である。それとも自民党は出すと言う事なのだろう。こう言うのは相手をバカにしてる話で失礼と言うものだろう。そこまで我々国民はバカにされたと言う事でもある。釈迦に説法じゃないが、「情報保全監察室」の設置と抱き合わせでの採決すべきものを、野党も野党である。数で負けるんだったら、それなりの負け方と言うものがあるのに、頭の程度がかなり低いんじゃないのかと私は思った。勘ぐれば、負けるからこそ、裏で妥協してのパフォーマンスとしか思えない。本当に情けない話である。こんな奴らに我々の代理とは、本当に自分に愛想を尽かしたくなる思いである。