安倍の意を受けた菅官房の策略に乗った橋下と松井とんだ田舎芝居だ(大笑い)

「決めるべき時には、決めるということではないか」――。どうやら安倍首相は、15日(水)衆院の特別委員会で「安保法案」を強行採決するつもりらしい。
 
  審議をつづけるほど国民の反対が増えると、早期の採決に舵を切ったようだ。
 
 「野党から攻められ、支持率も下落し、安倍首相はストレスをためています。これ以上、安保法案の審議をつづけたら、いつキレるか分からない。最近は『舛添さんは、メディアの前で国立競技場のことを批判しているが、なんとかならないのか』と、周囲に当たり散らしています」(官邸事情通)
 
  しかし、15日に採決したら、全野党が「まだ審議は尽くされていない」と抗議し、採決を欠席するのは確実。「強行採決はおかしい」と国民の反対をさらに強めてしまう。
 
  そこで、安倍周辺は、維新の党を採決に引っ張り出す、姑息な“懐柔策”を画策しているという。
 
「いま囁かれているシナリオは、15日に委員会で強行採決した後、衆院議長が混乱の収拾に乗り出し、与野党に“補充審議”を提案、維新の対案を中心に連日、補充審議を行い、24日に衆院本会議で採決するというものです。たしかに、このシナリオなら、維新の橋下徹氏は『議長の手まで煩わせて申し訳ない。維新の対案を審議してもらったのはありがたい』『維新は本会議の採決に応じるべきだ』と明言する可能が高い。すでに安倍官邸と橋下さんが、このシナリオに合意していても不思議ではありません」(政界事情通)
 
  実際、大島理森衆院議長は「決める時は決めなきゃいけない」と漏らし、橋下氏も「自分たちの意見に沿わないから採決拒否というのは民主主義を堕落させる」と記者団に語っている。維新の「大阪組」は、「将来は自公維の連立政権だ」と吹聴しているという。
 
  維新の党は、安保法案に反対する国民を裏切って、安倍自民党と手を握るのか。国民は監視した方がいい。
 
 
これ『安保「補充審議」シナリオも 官邸と橋下維新に流れる“密約説”』と題した日刊ゲンダイ713日の記事である。
 
 
 事実先日の維新分裂騒ぎは何の事ない、安倍の意を受けた菅官房が仕掛けた罠とも言える策略に維新がはまったか、逆に与党に擦り寄りたい維新がはまったと見せて、乗ったと言うのが事実だろう。柿沢幹事長の山形市長選が良いように利用されたと言うより、大阪陣の策略とも言えるのではないか。当に橋下さんと松井さんは以前よりその機会を伺っていたと見るべきだろう。それほど政治の世界は予算を握った権力者は魅力だと言う事である。何だかんだ偉い事言ってた橋下さんも、ご多分に漏れずと言う事だったとも言え、そのバイタリティ的魅力半減である。維新を離党自体、政治から身を引く何て嘘つく政治屋橋下徹の末路でもある。松井なんぞ旧来の自民党員そのものであり、やくざにもなれない、暴力団ではないか。こんなのに振り回された自民から維新に鞍替えした議員や、大阪府民はエライ迷惑だった?(笑い)