北海道函館五稜郭の花見雑感(グルメ編 1日目の夕食と2日目の朝食)

 最初の夕食は函館山を案内してくれたタクシーの運転手さんに聞いて行った所が居酒屋「海鮮処 函館山」と言うところだった。
 最高のイカ好きである私は早速「活イカの刺身」を注文、あとは毛ガニ1ぱいと水槽に泳いでいた、ホッケをお刺身で頂いた。飲み物は登った函館山が余りにも寒かったので、私は5年振りにフグのヒレ酒を頂き、妻は梅酒を頂いた。私はお酒は1合しか許されていなかったが、今日は旅の無礼講と言う事で、大吟醸を1合頼み、その半分は妻に呑まれてしまった。(笑い) 「活イカの刺身」はどうも何年振りで食べたが、感想は無い。カニは大変美味かったが、ホッケのお刺身はぐにゃぐにゃしててどうもいけない。やはりホッケは焼き物か開きに限ると正直思った。いつもそうだが日本酒好きの私は何処で呑んでもやはり日本酒は美味い。不味いと言うのは決して無いと改めて感じた。本当に日本酒を呑んでる時は最高に幸せである。
 2日目の朝食は、あえて駅前の朝市に行かず、ホテルの傍の歩いていける穴場の新川町のはこだて自由市場に行った。そこで海鮮類を自宅と友人たちにクールで送った佐藤商店と言う店だった。。そしたらここで買った物は食堂で持ち込んで食べれるところがあったので、そこで朝食を取る事にした。その食堂「朝顔」と言った。ここでも朝から日本酒大吟醸1合頂いた。おかずはまたもや 「活イカの刺身」と今度は「銀たらの塩漬け」と赤魚のカマ焼きを頼んだ。客が私たちだけだったので、おかみさんとふるさと談義してたら1人の女性のお年寄りが入って来て、私たちにしきりに話しかけて来た。そしたらやおら唄い出した。「江差追分」みたいだったが結構上手い、生まれは江戸っ子で現在は江差に居て習っているそうである。名は「はとちゃん」と呼ばれてて服部清子と言う人だそうであるが、赤いコートを着て若作りしてたのでお年を聞いたら80を過ぎていると言う。色々聞いてると今度NHKののど自慢に出るというので必ず見てと言われた。6月23日(日)だそうである。面白いおばあさんだったので、必ず見てみたい。

居酒屋「海鮮処 函館山」の夕食
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食堂「朝顔」の朝食
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