昨日のNHK日曜討論を見て

昨日のNHK日曜討論は民主・自民・公明３党の党首は消費税率引き上げ法案などを成立させた上で、近いうちに国民に信を問うことで合意。社会保障と税の一体改革に関連する法律は、民主・自民・公明３党などの賛成多数で可決・成立した。
　一方、解散の時期をめぐっては、民主党が今国会中の解散を約束したものではないとしているのに対し、 自民党は一層強く今国会中の解散を求めていく方針で、両党のせめぎ合いが激しくなることが予想される。

今後政治はどう動くのか。それをテーマに民主党の輿石幹事長と自民党の石原幹事長への徹底インタビューである。

 

出席者

（前半）
■民主党幹事長／輿石　東　さん

 

（後半）
■自由民主党幹事長／石原　伸晃　さん

 

司会はＮＨＫ解説委員 神志名泰裕さんだった。

 

ロンドンオリンピック終盤の忙しい間をぬって見て見たが、私には進行役の神志名さんの聞き方がいまいち良くなかったので、政局の焦点の興味が半減してしまった。残念であった。

神志名さん余りにも直球的過ぎた。それぞれ幹事長と言えば党の要である、記者会見後のオフレコみたいな事を正面切って聞いたって、テレビの前である、当然国会答弁みたいな発言はもっともである。特に自民党の石原幹事長と違って老獪な輿石幹事長である、教科書的な発言だけで終わってしまった。

 

私は以前よりこの神志名さんの進行が嫌いだった。もっとも生前の影山日出夫さんがいた時でも1カ月～２カ月に一度は出ていたから良く解るが現在の島田敏男さんや自殺して亡くなった影山日出夫さん、そして評論家に転じた岡村和夫さんたちとは明らかに違うと思っている。

 

私は亡くなった影山日出夫さんが好きだっだので尚更そのように感じるのかも知れない。

 

焦点の「衆議院の解散の時期」については後日に譲りたい。