政府はどうして国民の望む事出来ないのか

 野田首相は、12年の年明けにあたって「日本再生に確かな一歩を踏み出したと実感できる年にしなければならない」などとした年頭所感を発表した。
 年頭所感では、「経済成長と財政再建の両立という難しい課題に本腰を入れて取り組まなくてはならない」と決意を示した。その上で、11年末にまとめた、消費税率を14年4月に8%、15年10月に10%まで引き上げるなどとした社会保障と税の一体改革について、「しっかりと具体化させていく」としている。
 また、「公務員の給与削減の早期実現を期し、議員定数の削減問題に『力こぶ』を入れて取り組む」と歳出削減にも全力を挙げる考えを強調している。
 さらに、「『何かに挑戦するリスク』を恐れるより『何もしないリスク』を恐れなければならない」と指摘した上で、「『日本再生』という使命を国民の皆様と共に考え、挑み、実現したい」と所感の最後を締めくくった。
 
日テレNEWS24の報道だ。

 
 やはりこの方まだ気付いていない。
 「『何かに挑戦するリスク』を恐れるより『何もしないリスク』を恐れなければならない」とは片腹痛い限りである。
 神代の昔から、消費者(国民)の喜ぶ事すれば必ずやその恩恵が返って来ると言う、言い伝えをもしやお忘れか。現代でも安くて良い物(?)あるいは、安く(?)て便利な物を売れば、例えば、ユニクロか、i-pot, i-patみたいな物売ればそれこそ良く売れる。その原理をお忘れか。今の政治で国民が何が必要で何が要らないのか考えれば、直ぐ解かる筈なのに、何で解からないのだろうか、私は本当に不思議に思える。
 真剣に今、我々国民が何に不満かと言えば、それは考えなくても簡単に解かる。
 そうでなくても、人間普通に考えれば、他人に物を頼んだり、我慢してもらいたい時にはまず、自分が我慢をするのが常識と言うものでないのか、野田さん。国民に消費増税をお願いするんだったら、まず、自分らの身銭を切ってからするものではないのか、野田さん。たとえ話をしなければ解からないのか野田さん。それほどあなたはバカか。何処の世界に請求書持って行くに、外車の「ベンツに乗って行くか?」。
 1つでも良い、思っている事やってみたら、国民が喝采する事、それだけでも支持率上がると思うよ。
 1つ提案してみよう。自公に楔を入れるため、宗教法人に課税する事を国会に上げて見たらどうか。800万人は反対するだろうが、9割の6,000~7,000万人は喜ぶのではと私は思う。 つまり創価学会の施設が裏で公明党選挙対策に使用されている。これはれっきとした営業活動ではないのか。例えそれの使用料取らなくても、税法上は寄付行為か贈与と見なされても可笑しくない。これは逆ムダであり、取れるものを取らないとするなら、税の行政怠慢に他ならない。何を遠慮してるのか。いくら司法に創価の手が伸びてると言っても、言い訳でしか無い。