無責任な国会議員

 我日本の国は民主国家であり、当然主権は民に有り主権在民である。
 基本的人権もちゃんと日本国憲法に書いてある。
 私はここまで記事書いててハッと思った。そう言えば学校で「日本国憲法」習ったっけ、どうも思い出せない。基本的人権三権分立、司法、立法、行政等々、これらを思い出せるから、恐らくいつか解からないが習ったのだろう。がその条文までは確か習ってないと思う。
 
 何故私が今ここで「日本国憲法」の事を出すかと言えば、実は国家資格の受験勉強でちょうどこの「日本国憲法」のところを勉強してるところでもあるが、最近の政治の動きを見てると、国会議員の先生方、この「日本国憲法」を深く知らないで国会議員になってるのではないかと思ったからである。主権在民、そして国民の代議員としての国会議員の仕事、役割、もう一度見直したらいい。
 
 とにかく今の政治の混迷は何なのだろう。
 3.11の大震災以来の現状を見るにつけ、少しも復興の兆しさえも見えない。政治は何をしてるのだろうか。「日本国憲法」にちゃんと書いてある。すべての国民が平等に生活する権利を有していると書いてあるのに。今被災地の被災者の皆さんは、何もしてくれない今の政治に心の底から怒りを覚えている事だろう。
 
 これ全て政治を司る行政の怠慢に他ならない。単に行政のトップ菅首相一人の責任だけでは無い。与野党合わせ衆参両院722人の国会議員の責任と言えよう。も一度原点に返り「日本国憲法」を読んで反省し、そして全員今年の議員歳費を返上する気でやってもらわないと困ると言いたいし、本当に情け無い!。
 
 昨日午後、参院復興特別委員会で復興基本法案を民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決した。またあの空菅のニタニタの軽薄笑いが戻って来た。どうしようもない政治に対して本当に嫌気が増幅し、体に悪い。