日本の派閥政治に思う

 

 

 戦後政治の汚点と言われる派閥政治。

 その原点に近い安倍派と二階派に19日強制捜査が入った。

 その危機時に肝心なる岸田総理大臣は、「自民党全体として危機感を共有し、一致団結して取り組まなければならない。今ほど国民の声を謙虚に聞かなければならない時はない」と述べたと言うのを聞けば、本当にこの人言葉ではなく本心から危機感を持って話しているのかと疑わざるを得ない。常日頃よりあの流ちょうな日本語での「遺憾、~しなければならない」の言葉通りの対処を見た事がないからだ。今政治はこのような不祥事でどん底にある。「有言不実行」の権化のような岸田首相、何で支持率最低か本人は自覚してないであろう。今後岸田首相のとるべき道は、日本国のトップとして身を挺して派閥の解消をして国民のために最後の奉公をする時ではないか? そうすれば令和維新の最大の功労者として、日本国の政治史に燦燦と輝く事請け合いである。それが今である。