先日の臨時国会での岸田首相の所信表明演説いつもと違った?

 いつもあのネットリとした口調の話し方を、今回力の入った話し方に変えたみたいだったが少し変に感じた。恐らく当初から「他人(ひと)の話を良く聴く」主義の人が、不評と支持率低下に気づき、少しでも国民に理解されるために、抑揚をつけて訴える口調に変えたつもりだったろうが、返っておかしな口調になり聴き難く変だった。私的に感じるのは、政治に興味をもったこの半世紀の歴代首相の中で霞が関が永田町に対して一番やり易く従順に感じる政権だったと感じた。何かここのところの政治が遠くに感じたのは私だけだろうか?