JR東海のリニア中央新幹線問題が揺れているが川勝平太静岡県知事は大義をもって県民を説得すべきである!

 私ら東北の人間にとってみれば日本国のインフラ整備での最先端事業を是非世界に先駆け遂行して頂きたいと願う気持ちと世界民族の中で互助の精神では類を見ない日本民族の素晴らしさを実証する意味でも川勝平太静岡県知事には大局観を持って決断して頂きたいものと思っている。

 今の川勝平太静岡県知事にはもう少し人間的な対応を願いたいものである。

 我が日本国は戦後より全てにおいて東の都東京と西の都大阪や京都を中心に発展して来た事は紛れもない事実であり、その中間に位置する静岡県はその狭間にあって常にそれらを享受してきた地域であり、トップライトを受けて来た地域でもある。何で国道の走りが1号線なのかと言う事を考えれば良く解かる事である筈だ。

 今回のJR東海リニア中央新幹線問題は日本のインフラの最大技術を行使する最大の事業である。何でそれが各県の都合によってのみ左右されなければならないのか、非常に贅沢な理由としか思えない。確かに静岡県から見ればリニア中央新幹線静岡県の北の端にしかかからず、静岡県民にとっては本当にメリットは無いに等しいだろう。が、東海道新幹線だって一番最初の事業だった筈であり日本の中では我々東北の地域から比べれば本当に羨ましい限りだった筈だ。今回の反対理由が大井川の水脈問題がクローズアップされてるが、これは不可能ではなく技術的には解決できない問題ではない。何か別の意図を持った主張のようにも思えてしまう。ここで川勝平太静岡県知事に願う事は自らの地域の事だけではなく、他地域をも思いやる大局観を持った広い心で西日本はもちろんの事日本全体を考える気持ちも必要では思っている。