最近の首長どうしの不仲に思う

 静岡県静岡市の事である。

 この問題では拙ブログで2~3回ほど指摘させて頂いたが、知事さんの政治家と言う立場ではない教育者としての上からの目線を感じている。

 川勝さんの態度にはどうも政治家としての協調的思いやりの暖かさが感じられない。どちらかと言えば教育者の特徴が前面に出て、下々に教えてやろうと言う意識がちらついてしょうがない。一言一言がいやらしく命令口調に聞こえてくるから不思議である。これは互いに敬いを持った意識があれば障害になる事が無いのだが、とっくにその意識が離れて市長さん側が知事をもう嫌いになってしまっているから誰が何を言っても修復は出来ないと思う。私的には川勝知事みたいな人間は大嫌いな性格だから、田辺市長の気持ちは痛いほど解かる。だが当人同士はどうしようもないのだろうが、迷惑をこうむるのは何を隠そう受益が損なわれる県民だ。このままではいかんと考えた田辺市長、だからこそ再選に出馬しないと身を引く決意をしたのだろうが、川勝知事みたいな手合いはそれさえも理解しないと言うより理解は出来ないだろう。それだけしかない一般的教育者と言う人種だ!