G7にウクライナのゼレンスキー大統領を招待した岸田首相の手腕は完全に上前をはねられた?

 G7、7か国の議長国としての岸田首相の手腕は完全にゼレンスキー大統領に上前をはねられたと言って良い。

 確かにウクライナのゼレンスキー大統領を招待する事は青天の霹靂(へきれき)に近かったが、岸田首相は完全に彼にお株を奪われてしまった。まっ!ゼレンスキー大統領の方が一枚上手と言えた。だが議長国としての体裁は整えられたから結果良しだったと言うべきか。それにしても巧者は仏のマクロン大統領だった。G7の出席の前ゼレンスキー大統領との会談で図ったように企んだのか?上手く図ったのか?ゼレンスキー大統領の日本入りはフランスの航空機だったからである。何か裏でしてやられた感がぬぐえない。外交交渉はやはり老練さが要求されると言う事か? 岸田首相は甘かったと言うべきだろう。