東京湾アクアラインの通行料800円が維持されたがこれは当時の政治に疎かった森田健作知事の唯一の偉策?である

 東京湾アクアライン(木更津-川崎)の通行料800円(ETC利用の普通車)が18日、継続される見通しとなった。千葉県の熊谷俊人知事が同日、国土交通省で斉藤鉄夫国交相と面会し、3月末が期限だった800円の通行料について、令和7年3月末まで3年間の延長を要望。斉藤国交相は「維持に向けて検討していきたい」と前向きに応じた。

 知事が国交相に出した要望書では「通行料800円により、交通量は約2・1倍に増加し、大きな経済効果をもたらした」などと意義を強調。地域経済の好循環を維持するために「継続は不可欠」とした。

 この点について知事は国交相に「千葉県のみならず首都圏全体で1155億円の経済効果がある。(800円の)継続で首都圏全体の民間投資を促していきたい」などと説明した。

 ETCを利用する普通車(ETC車)の通行料は、森田健作前知事時代の平成21年から800円に値下げされてきた。知事は昨年3月の知事選で800円の「維持、恒久化を目指す」と約束。恒久化について、知事は記者団に「さらに波及効果が高くなる仕掛けをこの3年間に研究し、次につなげていく必要がある」と述べた。

普通車の通行料は現金では3140円。ETCだと本来は1960円だが、国と県が約5億円ずつ拠出することで800円を維持しており、3年ごとに継続の有無を決定している。

 県は現在開会中の2月定例県議会に提出した来年度一般会計当初予算案に関連経費を計上。県によると、国も来年度予算案に盛り込んでいる。ともに成立すれば、東日本高速道路ネクスコ東日本)との協定を経て800円の維持が正式決定となる。

 

 

これ『アクアライン800円継続へ 国交相、千葉県知事に「維持に向け検討」』と題した産経新聞 2022/02/18 23:03の配信記事である。

 

 

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