ところで、コロナ禍時代のテレビのもう一つの特徴は、政治家が会見で直接国民に語り掛ける場面が増えたことだ。そこで、会見する政治家で信用できる人を問うと、トップは吉村洋文大阪府知事(34票)だった。<カンペなど見ず自分の言葉でちゃんと語っている><政策への賛否はともかく、本気度が態度から伝わってくる>といった理由があがった。同列2位(9票)は、小池百合子東京都知事と鈴木直道北海道知事だ。前出の佐藤氏はこう語る。
「3人の話し方にみられる共通点は、『一文一義』であり、一つの文章を短くして、意味も一つにするようにしているところ。顔の表情がくっきりし、発声もクリアなので、伝わりやすいのだと思います」
テレビを見ていて信用できないと思う人物を問うと、約6割(64票)が安倍晋三首相の名をあげた。<タラタラした説明で何も響いてこない><常に官僚や付き人たちの作文を棒読みするばかりで、訴えかけてくるものが皆無>などの回答が並んだ。
「安倍首相は、『○○によれば~』『○○さんが~と申し上げたことを承知しています』といった表現をしばしば使います。各方面に忖度しているのか、単刀直入に言い切れていません。見ている人からすると、ごまかしているように聞こえてしまうのです」(佐藤氏)
ごまかしの利かない時代がやってきたようだ。(本誌・岩下明日香)
※週刊朝日 2020年6月19日号
これ『テレビを見ていて信用できないと思う人1位は「安倍首相」 会見が不信を生む理由』と題した週刊朝日 岩下明日香2020/06/12 08:00の記事である。
やはり予想した通り嘘つき安倍晋三その人だった!(大笑い)
国民はやはり見ているんだなとつくづく思った。さもありなんだった。
思い返せば国会衆参での予算委員会での質疑応答を、youtube等で再度視聴してみると、恥ずかしいくらいのつじつま合わせの言い訳答弁、良くここまで出来ると感じたほどだ。違法となる言動回避のつもりだろうが、その違法性よりまだ劣る視聴者への不信感だ!これほど信用を落とす事他にない! 要するに逮捕となる言質の回避でしかないと言う事だ!
戦後の宰相で歴史に残る最低最悪の総理大臣だったと言える。
長くやった割に恥ずかしい限りである。