熱海市の土石流災害は2年前の市議会で危険地域に指摘されてたにも関わらず何の手も打たなかったから人災と言えよう!

 静岡県熱海市で起きた土石流災害の起点付近にあった盛り土について、造成当時に同市土木部門の幹部だった男性が朝日新聞の取材に応じ、おおむね造成が完了した2010年8月の時点で、県条例に基づく基準を超える大量の土が積まれていたと証言した。基準超過の状態を、11年前から行政側が把握していた可能性が出てきた。

 

 県は、基準超の高さの盛り土がされていたとみている一方、土石流発生の以前から基準超過の状態を把握していたかどうかは「調査中」としていた。

 

 元幹部は、造成が完了したとされる10年当時に複数回、盛り土の現場を訪れたという。市は当時、土地を所有していた業者に対し、土砂について「多すぎるから搬出するよう伝えていた」が、業者は「金がないので出せない」と拒んだと証言した。土地は11年2月に現所有者に譲渡された。

 

 

これ「盛り土、11年前から基準超把握か 元熱海市幹部が証言」と題した朝日新聞社 2021/07/21 05:00の配信記事である。

 

 

またこの災害を「ささきのささやん」と言う人のyou-tubeで視れば良く解る。

またそれをかいつまんで詳細にまとめれば下記のようになる

 

ここの登記簿上の所有者:麦島善光

ここの近くにメガソーラーを設置している。

ソーラー電力に土地を貸してる。

この土地の元々の所有者は開発業者:㈱新幹線ビルディング 代表取締役社長 天野二三男

天野二三男:自民党系の同和組織 自由同和会神奈川県本部 天野二三男

 

これらを報道したのは 示現舎

この示現舎が見つけた書類は

熱海市平成19年建設公営委員会の議事録 8月7日-06号

議題「伊豆山七尾の土砂災害について」

 浅見水道温泉課長「(2007年)7月15日の台風4号の影響で、土砂災害が起きました。現在の土地所有者は㈱新幹線ビルディングが所有しまして、宅地分譲開発を行っている敷地内に市の水道施設の調圧槽がございます。土地所有者には土砂、流木の排除対応処理についてお願い文書を出してありますが、良い返事はなく、いまだに動きはございません。再度、土砂崩壊が進んだ場合には、機能が失われ、伊豆山地区の送水がストップしてしまう事になるため、今後市の方で何らかの土砂の除去と土のうによる仮設対応が必要になると思います。

米山秀夫委員「七尾の土砂災害の土地所有者がすぐに行動しない向こう側の言い分は何ですか?」

浅見水道温泉課長「回答がありまして、これは自然災害だからやる気が無い!と言うふうな事でした。」

米山秀夫委員「法的にはどうなるんですか、そういう場合?」

浅見水道温泉課長「台風4号による自然災害と言うふうに考えておりまして災害報告を一応したんですけれども、災害の方でお願い文書を出すことはできるとそれ以上の事は強制的にはできないということでございます。」

米山秀夫委員「他に理由はないですか、やろうとしない理由は?」

浅見水道温泉課長「㈱新幹線ビルディングそのものが、同和系列の会社でございまして普通の民間会社と違いますので、その辺でそういうふうな回答がきたんだ。というふうに考えております。」

米山秀夫委員「台風なんかで木が倒れて、心配だから何とかしてほしいとかそういう相談事を持ちかけられて、相手が民間であれば市はなかなか手が出されない!とかってありますけど、相手が同和とか何とか今説明がありましたけど、どういう立場であろうと法にのっとって、市は毅然とした対応を進めてもらいたい。ということを伝えておきます。」

浅見水道温泉課長「こちらの方もちゃんとした手続きといいますか、お願い文書を出してましてそういう回答が返ったものですから、再度協議をしまして要望をしていくつもりでございますので、よろしくお願いします。

 

このささきのささやんのyou-tubeのページは次になるので視て頂きたい。

https://www.youtube.com/watch?v=YKe3mrHF_Dc&t=214s