「こども庁」増設に疑問を呈した伊吹文明元衆院議長は良識派である

 自民党伊吹文明衆院議長は15日の二階派会合で、菅義偉首相が創設に意欲を示す「こども庁」について「子ども対策には大賛成だが、新しい省庁をつくることまで必要なのか。中央の役所で何かしたからといって、できるのかなという感じがする」と疑問を呈した。

 

 

これ『「こども庁」に疑問=自民・伊吹氏』と題した時事通信2021/04/15 14:10の配信記事だ。

 

 

最近の自民党はまるで借りてきた猫みたいに大人しくなったが、それは政権にモノ言えば排除される風潮が顕著になってしまったからだ。特に菅義偉首相に異を唱えれば即ノケ者にされるから誰もモノを言わない。だがこの伊吹文明さんは違う。昔から是は是、非は非と歯に衣を着せぬ政治家魂だ。こう言う人が自民党に居なくなった事が寂しい限りである。