菅首相は衆院解散・総選挙を決断できるか? 否である! 彼は彼はNo.2の実務が良く似合う男だ!

 菅首相が、春の衆院解散・総選挙を見送る公算が大きくなった。全国的に新型コロナウイルスの感染が広がっており、当面は新型コロナ対応に専念する。次期衆院選は、東京五輪パラリンピック後の秋や7月を軸に調整するとみられる。

 

 複数の政府・与党関係者が明らかにした。

 

 首相は16日にバイデン米大統領と対面による初の会談に臨む。近く新型コロナワクチンの高齢者向け接種も始まる。自民党内では、重要法案と位置付けるデジタル改革関連法案を4月中に成立させ、4〜5月に衆院解散・総選挙を行う案が浮上していた。

 

 しかし、政府は、大阪など3府県に加え、東京都などにも「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めた。首相は「感染拡大を防止するのが最優先」と繰り返しており、春の衆院解散・総選挙は困難な情勢だ。デジタル改革関連法案の成立も、5月中旬以降にずれ込む見通しとなっている。

 

 衆院選は、早くても7月4日投開票の東京都議選との同日選になるとの見方が出ている。野党は、6月16日の通常国会会期末までの内閣不信任決議案提出を検討している。首相は決議案は「解散の大義になる」と述べており、終盤国会で提出された場合、同日選に踏み切る可能性がある。

 

 ただ、都議選を重視する公明党は同日選に慎重だ。7月23日から9月5日の間には東京五輪パラリンピックが開かれる。自民党幹部は「衆院選は秋に行うのが自然だ」と語る。首相は新型コロナの感染状況を見極め、慎重に判断する構えだ。

 

 

これ『首相「春解散」見送りへ…コロナ対応専念、衆院選は早くても7月の都議選と同日の見方』と題した読売新聞2021/04/09 07:15の配信記事だ

 

 

どう見ても、どう考えても菅義偉と言う男はリーダーシップをとれる男とは思えない。トップの映える男柄ではないとしか思えない。そんな地味な男が、あの嘘つき男の安倍晋三前首相のように、トップライト浴びるが如きの、任期が迫ってる直前に解散を出来る男ではないと思う。

 これはガキの頃実家が僅か数キロしか離れていず、高校も1コ下の後輩で、同じ駅から2年間通学しても、彼が総理大臣するまで我々同じ同期の通学生も一切気付かなかったと言う笑い話にもならない逸話が残ってるのがその証である。それだけ彼は目立たない人間だった。そんな彼がもうすぐ任期が来る直前に派手に衆議院の解散等出来よう筈が無いし、やる気持ちも無い筈である。彼はナンバー2の実務が良く似合う男だからである。