公職選挙法違反で有罪判決を受けた河井案里被告が3日、議員辞職しました。野党側は案里被告の選挙を支援した菅総理の政治責任を追及する方針です。
河井案里被告は3日、秘書を通じて議員辞職願を参議院の山東議長に提出し、本会議で認められました。
「国民の皆さんから政治に対して批判が広がっていることに対しては、重く受け止めております」(菅義偉首相)
案里被告の議員辞職について、菅総理はこのように述べたうえで“政治家は自らの責任を自覚し、国民の疑念を招くことがないよう対応するのが大事”などとコメントしました。
「関係の深かった選挙区に応援に入った当時の官房長官・菅総理の責任も重い、国会での説明を求めていきたいと思います」(立憲民主党 福山哲郎幹事長)
これに対し、野党側は案里被告の国政進出を支援した菅総理の責任を追及する姿勢を見せています。
今回の辞職に伴い、参議院・広島選挙区は法律の規定に基づいて4月25日に補欠選挙が行われます。
これ「河井案里被告が議員辞職 野党は菅首相の政治責任追及へ」と題したJNN/TBS 2021年2月4日 (木) 05:55のニュースである。
定数2の広島県選挙区においては溝手顕正と言う重鎮現職がいたが、当時の安倍晋三首相をかなり批判してたため、安倍に嫌われ自民ながら落選を意図され、二人当選の合言葉に担がれたのが今回有罪となった河合安里県会議員だった。安倍の願いに応えた当時の菅官房長官が表向き押した格好とし、党から破格の運動資金1億5千万円も渡した意味も合致する。そのお陰で安里県会議員は当選、あおりを受けた溝手顕正現職議員は落選した。正に安倍晋三首相の願い通りとなったが、どう言う訳か安里議員は買収の罪で逮捕有罪となり事は振出しに戻ったが、菅首相だけがクローズアップされ、現職首相たる責任が免れなくなってきたが、これはいづれボディブローで、菅政権のアキレス腱となり短命の匂いプンプンだ。