「桜を見る会」の前夜祭問題で安倍前総理がまたもや説明をしないまま臨時国会が閉幕してしまった!

桜を見る会」の前夜祭で安倍前総理の事務所が費用の一部を補填していた問題で、安倍氏自身の説明を求める声は強まっています。

「捜査中だから、などという答えは言い逃れでしかないことを国民は分かっています」(国民民主党 芳賀道也参院議員)

「国会のあり方が問われています。党派を超えて、真相解明に力を尽くし、国会の矜持を示そうではありませんか」(共産党 山下芳生参院議員)

野党側が30日に菅総理に求めたのは、「桜を見る会」の前夜祭をめぐっての安倍前総理の国会招致でした。

「国会の運営については国会においてお決めいただくことと認識しており、行政府の長としてお答えを差し控えます」(菅首相

“国会のことは国会で”と、従来の答弁を繰り返す菅総理。しかし、安倍前総理の説明責任を求める声は自民党執行部からも。

野田幹事長代行は29日のテレビ番組で、これまで安倍前総理は自民党議員の不祥事に関して、総理・総裁として“それぞれが説明を果たすよう求めてきた”と語り、安倍氏が「自らの言葉で皆さんに説明責任を果たしていくべきものだと思う」と述べました。与党内にも説明を求める声が広がっています。(30日16:12)

自民、“34兆円規模” 菅首相に第3次補正予算案の編成を要望

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自民党は「GoToトラベル」の期限延長など、34兆円規模の第3次補正予算案を編成するよう菅総理に申し入れました。

加藤官房長官「事故防止のためホームドアの整備などをさらに進める」

29日、東京都内で視覚障害のある男性がホームから転落し、電車にはねられて死亡した事故を受け、加藤官房長官は事故防止のためホームドアの整備などをさらに進める姿勢を示しました。

 

 

これ「“桜前夜祭”、自民幹部からも安倍前首相に説明求める声」と題した2020年11月30日 (月) 16:46のJNN/TBSのニュースである。

 

 

令和2年10月26日に開会の第203回臨時国会で「桜を見る会」前夜祭問題がいくらか説明の機会があると思っていたが、またもやそれがされず閉会を迎えてしまった。嫌な事ほど早めにしないと必ず後に後悔すると分かっててやらない安倍前首相。この問題はそれをやらなければ死ぬまでついて回る事だけに何故やらないのか?ここまで来てもやらないと言う事はやれないと言う事だろうと思われる。それだけ説明できない都合の悪い事なのだろう。普通の議員ならいざ知らず、日本国宰相と言う身分だったからやらない訳には行かないのである。それでもやらないのなら、日本国宰相と言う名声を捨て、議員辞職せざるを得ないだろうが、終生史上最悪の宰相のレッテルのそしりは免れず、祖父岸信介安倍晋太郎の系譜に泥を塗るは覚悟しなければならないだろう。