「桜を見る会」の前夜祭の疑惑の安倍首相にあの橋下さん辛口も言えないのは今後に備えた忖度か?

 番組では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が昨年までの5年間で910万円以上の費用を補填(ほてん)していたことを明らかにした問題を報じた。

 今回の問題に橋下氏は「僕は安倍政権の外交安全保障の功績は非常に大きいと思ってますし、金融緩和も経済的にも100点満点じゃないですけど一定の効果はあったと思います。大阪の大改革も安倍さんの協力を得て本当に大阪の改革は進みました。であるからこそ今回のこと本当に残念です」と指摘した。

 その上で「確かに秘書がやっていることを政治家が全部見切れてるわけじゃないんですが、今回の問題はホテルに確認すればすぐに分かることなんです」とし「国会の答弁の中でホテルは営業秘密だから書類出せないっていうんですが、本人であれば営業秘密の問題ないですから、安倍さん自身がホテルに確認して書類見せてもらえれば分かることで、どうも報道を見る限りではホテルは領収書を出しているっていう話だったじゃないですか」と明かした。

 その上で「このホテルへの確認を国家のリーダーがやらずに、国会答弁で秘書から補填はないと聞いたってだけであの答弁をしていたっていうのは本当に残念です」とし「これ事実だったら本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと僕は思っています。国のリーダーなんですから、国会の答弁でホテルにひとつ確認すればわかったことなんで、安倍さんにはしっかり説明していただきたいと思いますが本当に残念です」と訴えていた。

 

 

これ『橋下徹氏、「桜を見る会」の補填疑惑で安倍元首相に「本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと…」』と題した報知新聞社 2020/11/29 10:3の記事である。

 

 

議員辞職の勧告発言はパフォーマンスか?

橋下さんが人気があって支持される理由は忖度しない歯に衣無い辛口発言からと私は理解していたが、安倍前首相に対する上記の発言で無性に腹が立ち嫌いになってしまった。それまでの橋下さんは上下なく差別なくストレートに相手に話すのが信条だった筈なのに非常に残念である、と同時にやはり偉い事言う割にはと考えさせられる普通の人間だったと言う事だ! いや今までの橋下徹と言う人間は過去を考えればそれ以下だったともいえる。何故なら大阪府知事大阪市長としての首長経験の他に地域政党ながらも大阪維新の会を結党し代表になった男である。過去の発言に照らせば上記安倍前首相に対する発言は余りにも甘く橋下さんにしては考えられない甘言である。橋下さんは政治のプロである。であればこの「桜を見る会」の国会予算委員会での安倍前首相の応答発言聴いてる筈である。我々政治に素人な国民でも、安倍前首相の応答発言は酷過ぎるし、とても1国の宰相発言とは思えないと思う。そんな人間は政治屋(政治家とは思ってないし、そうは言いたくないから)どころか公費の私的利用であり、共産党的に言えば搾取であり犯罪に等しい。そんな人間に対する発言としては余りに橋下さんらしからぬ発言と思う。うがって考えれば今後、橋下さんも政治に再登板するための保守に対する忖度かと言いたい。この発言で逆に保守の左からのしっぺ返しは覚悟した方がと思う。残念であると同時に腹が立つ!!