「桜を見る会」問題 権力者になった嬉しさでそれを誇示するため何でもかんでもやってみたかった安倍首相?

 

国会の予算委員会での質疑応答等の様子をyou-tubeで何度も見聴きしてみると本当に呆れるくらいの嘘だらけだ。殆どつじつまがが合っていないし、見ている者が恥ずかしいと思う事を平気で答弁してる安倍前首相! 1度ついた嘘を頭を下げて詫びれば済んでここまで来なかったのに、延々と聖人君子よろしく完璧度100%の落とし穴だったと言える。1度の嘘に嘘を重ねた「嘘は泥棒の始まり」を「嘘は政治屋(政治家とは言いたくない)の始まり」から「嘘は安倍の始まり」となってしまった。

思うに安倍晋三さんってあんまり頭が良くないか、秘書の連中や側近の取り巻きにろくなのが居なかったと言う事にもなろう。

桜を見る会」前夜祭に千人近い後援者を集めておきながら、その支払いの5,000円の設定をホテル側と後援会招待者どうしが単独で契約した等として、この前夜祭には収支が発生してないから、政治資金規正法にとらわれないとして記載しなかった等と、凡そ素人じみた理屈で発言してる。この会の主催者は誰か? それだけ考えれば政治団体の開催事業では収支は関係なく、事業を行った収入支出が記載の義務である。こんな解り易い事を野党も何で追求しないのか?理解に苦しむと言うよりも、拮抗してる与野党が時には何年前のように逆転してしまい、野党が与党となった場合に同じ轍を踏まないように、野党が与党に忖度してるようにも見える。当然に国民の代理人たちには国民と言う存在は不在と言える。

現状に照らし合わせると安倍前首相の国会においての嘘の証言は許し難く、議員辞職はもちろんであるが刑事責任も問え当然に起訴はされるべきものであり、検察当局の常識が問われる事案でもある。