来春予定の千葉県知事選をめぐり、自民党県連がソウル五輪の競泳金メダリストでスポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)の擁立を目指し、最終調整に入っていることが18日、関係者への取材でわかった。県連は、昨秋の台風災害対応で批判が集中した森田健作知事(70)=3期目=では「選挙戦を勝てない」とみて、水面下で候補者を探していた。
鈴木氏は千葉県習志野市出身。1988年に21歳で出場したソウル五輪では、男子競泳100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した。2015年から初代スポーツ庁長官を務め、今月末で退任する。鈴木氏は18日、朝日新聞の取材に「9月いっぱいは長官の職に専念する」と述べ、態度を明らかにしなかった。
県連幹部は「知名度があって地元色も出せる候補」と、鈴木氏に白羽の矢を立てた理由を説明する。鈴木氏に近い県連幹部らを中心に複数回、接触を重ね、立候補の打診を続けていた。県内選出の衆院議員は「鈴木氏も前向きな様子だ」と手応えを語る。
一方、県連がこれまで支援してきた森田氏は、昨年9月の台風15号襲来直後に県庁から約30キロ離れた「自宅」に帰宅するなど、災害対応で批判を受けた。ある県議は「森田じゃ勝てない」と言い切る。こうした中、県連幹部は森田氏にも立候補するかどうかの意向確認を続けてきたが、森田氏は現時点で去就を明らかにしていない。
森田氏が4選への立候補を決めた場合、県連の混乱は必至だ。県連幹部も「立候補はさせられない」と話す。森田氏は菅義偉首相と親しいとされ、菅政権の発足直後の17日には首相官邸で20分間、面会。進退は「何も話していない」と強調するが、菅首相誕生が森田氏の動向にどう影響するのかが注視されている。(今泉奏、古賀大己、上田雅文)
これ「千葉県知事選、鈴木大地スポーツ庁長官擁立へ調整 自民」と題した朝日デジタル2020年9月18日 20時17分の配信記事だ。
ホント森田健作現知事はガキみたいな幼稚な知事だったから当然だろう。政治を司るにこんな素人みたいな幼稚な知事ホント珍しい。千葉県庁の幹部職員に笑われていたのではと思える。そんなに酷い知事だった。会見一つとっても、目はうつろで何を言って良いか分からないような様子を見ると見てる方が心配になるくらいだった。政治的な資質なんて言うより、ハッキリ言えば頭が悪かったとしか考えられない。社会常識さえ理解出来ていたのだろうかとしか考えられなかった。千葉県民は不幸だったとしか思えない。