橋下元大阪市長と国民民主党の玉木雄一郎代表との討論では、玉木さんはまるっきりおかしい考えだ!これでは野党党首と言うより国会議員としての魅力0である

ABEMA『NewsBAR橋下』で国民民主党玉木雄一郎代表との討論ではさすが橋下さんと思ったが、玉木さんはまるっきりおかしい考えだ!これでは野党党首と言うより国会議員としての魅力0である

 新型コロナウイルス感染拡大を防止するための緊急事態宣言、そして緊急経済対策。安倍政権はこのうち国民への現金給付について補正予算案を組み直し「収入が大きく減った世帯に限定して30万円を給付する」から、「国民1人あたり一律で10万円を給付すること」へと転換した。
 25日のABEMA『NewsBAR橋下』では、橋下徹氏がゲストの国民民主党玉木雄一郎代表と、この「一律10万円給付」について意見を戦わせた。

橋下:今回の10万円の一律給付については、生活に困っている人に配るのが元々の政治の意思だったんじゃないんですか。

玉木:違います。私の考えはベーシックインカム的なもので、とにかく経済活動を一度麻痺させたことに対してのものだということを明確にして、全て人に「感染拡大防止協力金」として給付するということです。

もともと自民党は「低所得者向けだ」ということで入っていきながら、公明党に言われたからといって途中でいきなり一律給付にしました。しかも総務省が各都道府県に出していた通知書の政策目的から「低所得者対策」という言葉が消えています。説明せずにやるからこんなにややこしいことになるんです。

橋下:ただ、国民は協力金とか、そんなものはいらないと思います。どう考えても重要なのは 飯が食えないという人がいること。そういう人にできる限りお金を回す。国会議員はそこが分かってないんじゃないですか。

玉木:違うんです。有効需要が減っていて、2020年度はGDPがマイナス5.5%にはなると思っています。そうなれば、30兆円分くらいは新たに乗せないと、経済の正常機能は回復しません。お金がある人もない人も関係なく、使えるなら使ったほうがいい。そして低所得者や学生にはさらに10万円を上乗せするとか、そういうことだと思います。お金が足りないんだったら、国債を発行したり、累進課税のカーブをもう少し高くして富裕層から取ったりすればいい。今はとにかくスピードです。

橋下:ただ、今は経済活動を抑えないといけないんだから。それなのに玉木さんのような考えの地方議員がSNSハッシュタグをつけて「堂々とお金をもらいましょう」「そして地元でお金を使いましょう」と言っている。みんながお金を使うのはもっと後の話だと思います。一律給付は僕も賛成だけれども、まずは困っている人にお金を渡すことが最優先。

確かに所得について事前に確認しようとすれば物凄い時間がかかるから、申請書を一斉に配布した方がいいというのはわかります。でも、僕は12兆円を日本の政治の意思として使うのであれば、アルバイトができなくて大学に通えない、仕事がなくなった、そういう人たちたちに原則としてお金を渡す。そして給料が下がらない人や、僕らみたいに仕事がある人については、申し訳ないけどちょっと申請を控えてください、それをとバシっと言うのが政治の優先順位だと思いますけどね。

玉木:反省も込めて言いますと、10年前のリーマンショックの時とインフラが全く変わってないのは本当に申し訳ないと思います。マイナンバーについても15、16%の人しか使えないということで、この10年何やってたんだと。きちんと資産や所得を把握できる体制ができていれば、ピンポイントで給付することができたはずです。とはいえ、所得の把握といっても、それは去年の部分。この1、2カ月で急減したという、真に困った人を見つけるのは非常に難しい。だからこそ、去年どうだったかは関係なく、バッと配ることが必要。それくらいの緊急事態です。

橋下:しかし、9人家族の僕のところには90万円が来るんですよ。そして地元で使えと。これは政治のメッセージとして違うと思います。

「本当は困っている人にお届けしたい。でもスピード感を持って渡そうと思ってもできないから、まずはみんなに申請書を配ります。だけど給料が下がらない人、十分に生活できるという人は、申し訳ないけど申請をやめてもらえますか。余ったお金は財務省が握るんじゃなくて、お金のない人のところに2回、3回と給付します」と言えばいい。それなら僕は受け取りません。

玉木:使い途は色々ですが、僕は受け取りますよ。日本では「貧乏だから受け取ってるんだ」となったり、「受け取らないことが美学だ」みたいになりがちです。あるいは「申請して国に迷惑をかけるから」と、受け取るべき人が受け取らなくなる問題があります。我々が受け取ることによって、ある意味で心理的ハードルが下がります。

橋下:国会議員が受け取ったからといって、みんなが受け取る気持ちになるとは思えません。むしろ逆で、国会議員は何千万も収入があるんだから受け取るな、というのがほとんどの国民の考え方です。

玉木:それでも胸を張って「受け取らない」と言うのは間違っているし、受け取って何に使うかをいちいち言うのも間違っています。受け取らないなら、黙って受け取らなきゃいいんですよ。一番ダメなのは、「受け取るんですか、受け取らないんですか。何に使うんですか」って聞くマスコミ。何の意味もない?誰が喜ぶんだろう?

橋下:それは公にする必要はないですよ。僕は本来受け取るべきじゃないと思ってますが、こんなデタラメなメッセージを政治が出ている以上、僕はもらうと言うし、返納もしません。堂々と受け取って、地元で90万円、使わせてもらいます。その上で、こんな使い方は本来の税金の使い方じゃないということを言っていきたい。こんな税金の無駄遣いはありえない。

玉木:無駄じゃないです。有効需要が減った時には、何に使ったっていい。もし低所得者向けの対策が足りないと言うのなら、10兆、20兆と積み増すことが政治の責任です。10万円を受け取るか受け取らないかが政治の責任ではなく、困っていたらもう10兆、20兆積むことです。

橋下:それでも12兆っていう枠が出来たのは間違いないわけで、使い方の優先順位としては、困った人を最優先というのが本来の政治の姿だと思います。玉木さんには玉木さんの考えがあるけれど、やっぱりメリハリと優先順位をつけるのが政治だというのが僕のスタンス。国民を分断するなとか、みんなを平等に扱え、ということで政治をやってほしくはないと思いますね。
(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)


これ『「こんな税金の無駄遣いはありえない」橋下氏が一律給付金90万円をあえて受け取る理由』と題したAbemaTIMES 4/27(月) 17:11の配信ニュースだ


私は元々は小沢一郎の崇拝者だが、そこの党首である玉木雄一郎さんは少しどころかまるっきりおかしい考えだ。私もこれでは考え直さなくてはならない。政府の国民への一律10万円給付は正に橋下さんの言う通りであり、玉木さんの考えは小沢さんと意見の突合せやったのかと疑わざるを得ない。私はこう言う考えの人初めて聞いた。国民民主党が政権を取っていなくて本当に良かった。国民の真の気持ちを代弁してるのは橋下さんと言える。
これは私的な考えだが橋下さん内心は玉木さんにはガッカリしたのではと思える。これでは時間の無駄だったという事だ。