今回の新型コロナウイルスで一番迷惑を被ったのは韓国?

 韓国の新型コロナウイルス感染者数は、発生源の中国を除くと世界で最多となった。なぜ韓国でそれほど感染が拡大したのか?

 新興宗教団体の集会で一気に感染が拡大したことが伝えられている。だが、そもそもの最大の原因は、「韓国が中国政府の圧力によって中国からの入国者を制限しなかったこと」だという見解が、アジア情勢に詳しい米国の専門家によって公表された。
 韓国の文在寅政権が、感染拡大が明白となった中国からの入国者を制限しようとしたところ、韓国駐在の中国大使から強硬な抗議を受けて入国制限を中止した。そのことが今に至る韓国内での感染拡大を招いたのだという。
 日本も韓国同様に中国からの入国を受け入れ続けたことが、これほどの感染拡大を招いたといえる。韓国の状況は他人事ではない。

■中国大使が「入国規制をしないように」
 以上の見解を述べたのは、ワシントンの保守系シンクタンク「民主主義防衛財団」(FDD:Foundation for the Defense of Democracies)の上級研究員で、韓国の外交や防衛、中韓関係の研究を専門とするデービッド・マックスウェル氏である。
 マックスウェル氏は、「中国の政治闘争戦略がコロナウイルスで打撃を受ける」と題する論考を執筆し、米国の週刊ニュース・評論サイト「ワシントン・エグザミナー」2月27日号に掲載された。


これ「中国とWHOに陥れられた韓国の悲惨 新型コロナ拡散は中国の圧力が原因?日本も他人事ではない」と題したJBpress 2020.3.7(土)の古森義久さんの記事である。


最新の情報(2020年04月05日00時57分)で世界の死者6万人になり感染者は114万人となったと言う情報が米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)から出された。その中でも韓国の感染者数が一番顕著である。その理由は上記の通りであるが、正直中国には困ったものである。経済大国となるに当たって、環境への配慮等一向に考えない国のようである。今回の新型コロナウイルスの発生源とされる中国湖北省武漢市の野生動物も扱う「華南海鮮市場」の非衛生も問題だが野生動物も食する中国の国民性もかなり影響してると思われる。経済優先も大事だろうが環境問題や生活へのセキュリティを第1に考える事を進言してやまない。