野党の合流協議の破談が野党の惨敗を予言の小沢一郎の言はもっともだ

 国民民主党小沢一郎衆院議員は10日、都内で講演し、同党と立憲民主党の合流協議が破談となったことについて「このままの状況でいけば(次期衆院選で)野党は自民党に勝てないどころか惨敗に終わる。国民民主党の皆さんはたぶん、心の中で自覚しているだろう」と述べた。自身が主宰する政治塾で語った。
 小沢氏は「(予算成立後の)4月以降は衆院解散・総選挙がいつあってもおかしくない。野党の結集を何としても図りたいが、今日ではまだ全く見通せない」とも語った。


これ『小沢一郎氏「このままなら野党惨敗」 合流協議破談で』と題した産経新聞2020/02/10 11:29の配信記事である。


伊達に半世紀の政治家人生送っていた訳ではない小沢一郎。さすがの読みには敬服する。私もこの小沢一郎が1985年(昭和60年)に第2次中曽根再改造内閣自治大臣国家公安委員会委員長として初入閣した時からの大ファンであるし、彼の足跡通りに党員を移り、今は国民民主党の支持者でもある。とにかく今はイデオや理念を追求する以上に、まず優先されるのは安倍政権を倒すことである、さすれば結果は後から着いて来ると私は思っている。そのためにも今の選挙制度で戦うためには、共産党とも共闘し、野党が一本化する事こそ必要なのである。誠に小沢一郎の言う通りなのである。自らが主導権を握るがための合同合流の私心は捨てて戦わなければ勝ち目はないのである。これは原理原則主義者の小沢一郎の言う通りなのである。