2019年度の通常国会での安倍首相の国会答弁の稚拙さ、幼稚さは目に余る よって内閣総辞職ではなく政権選択の衆議院解散を選択してもらいたい!

安倍首相は28日の衆院予算委員会で、「桜を見る会」を含む観光ツアーへの参加を募る文書が地元の有権者に送られていた問題について「幅広く募っているという認識だった。募集しているという認識ではなかった」と述べたと朝日新聞、日テレニュースなどが報じた。

首相が話した「珍答弁」
共産党の宮本徹議員から、「文書は見たことがなくても募集していることはいつから知っていたのか」と追及され、冒頭の珍答弁が飛び出した。宮本氏は「私は日本語は48年間使ってきたが、募るというのは募集するというのと同じですよ。募集の募は募るっていう字なんですよ」と皮肉たっぷりに諭した。これに対して安倍首相は、これまでの経緯の中で観光ツアーへの参加がふさわしいと事務所が判断した人に声をかけていると回答。しかし宮本氏は、文書に「コピーして友人も知人も誘ってください」と記載されていることについて触れ、「ふさわしい方に声をかけてるんじゃないです」「これが募るってことなんじゃないですか」と厳しく追及を続けた。安倍首相は、「ふさわしい方で募っているという認識があった。たとえば、新聞などに広告を出してどうぞということではない」と苦しい説明を続けた。珍答弁にばかり気を取られがちだが、安倍事務所が「桜を見る会」の参加者を募ったことは判明。果たしてこれは、買収行為と取られるか。今後の動きに注目したい。

有権者への観光ツアー
桜を見る会」とその前日に行なわれた夕食会に加え、4つのコースから選べる都内観光ツアーのこと。案内の文書や「桜を見る会 あべ事務所ツアースケジュール」は、安倍晋三首相の事務所名で地元有識者に届いたという。中には「招待状は内閣府より、直接、ご連絡いただいた住所に送付されます」など記載されていた。また、「桜を見る会注意点」として、問題となっている安倍首相夫妻との記念撮影の手順を記した案内もあったという。

やっぱりあった「昭恵枠」
また、安倍首相は「桜を見る会」の招待者の推薦について、安倍首相が把握している各界で活躍している人を推薦するよう、安倍事務所に伝えたこともあったと認めた。また、「活躍している人」について把握するために「妻の意見を聞くこともあった」と述べている。


これ『安倍首相の珍回答に国民「答えているけど答弁ではない」と嘲笑』と題したNAG2NEWS 1/30(木) 13:40の記事である。


国会中継での安倍首相の答弁を見聞きしていると、この人本当にわが日本国のトップかと疑いたくなり、私物化への屁理屈が尋常でない!これでは役人の事務方は大変だろうと同情したくなったし、こう言う上司の下では働きたくないと思った。これは私的な感だが、知ってる役人気質からして、役人は決して自ら判断せず、今回の安倍首相の言に対しての行動は恐らく指示された事に間違いは無いだろう。安倍首相のたった一言の軽い「ウソ」のためにこれほどの省を上げての追従作り、これほどの税金のムダは前例を見ない。余りにも安倍政権と言うより安倍首相本人の稚拙さ、幼稚さには今後の政権担当の能力実行力は無く、国のため国民のためにも辞職が相当である。内閣総辞職ではなく衆議院解散をもって国民の審判を仰ぐべきと進言したい。