離党希望の横粂氏の説得続ける民主・岡田幹事長には大笑いだ

 民主党岡田克也幹事長は23日の記者会見で、離党の意向を示している横粂勝仁衆院議員(比例代表南関東ブロック)について「粘り強くコミュニケーションを取っていく」と述べ、慰留を続ける考えを強調した。横粂氏は離党届を提出するため20日に岡田氏を訪ねたが、同氏は受け取りを拒否している。
 会見で岡田氏は、横粂氏が、政党名で投票する比例代表選出の議員であることを理由に、「離党は有権者の期待を裏切ることになる」と説得していることも明らかにした。との報道を見て私はしばし笑いが止まらなかった。今も笑いを止められない。
 
先の15日に、与党の中で(内閣不信任が出されれば)賛成する、あるいはそれ(同調者)を募るということは、与党としての責任を放棄するもので、党を離れることを覚悟した上で賛成するというのは当然だ」と述べ、民主党内の同調の動きを強くけん制した。青森市内で記者団の質問に答えた。ともあったので余計に可笑しい。つまりはやれたらやってみろと言う事の脅しである。ところが前記の横粂議員の場合には、比例議員だから「離党は有権者の期待を裏切ることになる」と説得してるのを聞くと、確かにその通りなのであるが、原理原則主義者と言われる岡田克也幹事長が言うと、と言うより、これは苦し紛れに他ならない様が可笑しいのである。アッハハハハ。