ずる賢い石原東京都知事

  4月に押し迫った東京都知事選挙、未だ去就を明らかにしてない石原東京都知事、この14日に不出馬宣言をするらしいが、この独裁者こんな事初めてである。恐らく内心本人はもう1期やるつもりだったのであるまいか。  昨年来東国原宮崎県知事が色気を出した報道あたりから、そんな気持ちになったのではと私は推察する。それでなくともプライドの高い石原知事さん、そんな報道を聞くにつけ、あんなヤツにはと思ったから、素直に出ないと言いたくなかったのではと私は思っている。また様子見もしてみたい気持ちが重なったのではと推察する。内心もう一度と願うヤツが出てくるのを待ってたフシも伺える。まあこの都知事、そんな政局の匂いをかぎつける、嗅覚は天下一品だからである。しかし、今回そのタイミングを逸してしまった。何故か、それは私はワタミ会長の渡辺美樹氏(51)の出馬宣言ではと思っている。嗅覚鋭い都知事の想定外だったのではと思う。小池晃氏(50)と丸山和也氏(65)は物の数には入らず、松沢成文氏(52)だったらと思ったのではと私は思う。これはあくまでも私の独断と偏見の石原東京都知事への感じ方と解釈されたい。