どうしようもない男---菅直人首相

 20日行われた菅直人首相と小沢一郎民主党元代表の会談で菅直人首相は小沢一郎民主党元代表に、次のように言った言葉を紹介したい。
 
 小沢氏の「政治とカネ」の問題も、どの程度の幅かは別として、国会運営や選挙にマイナスの影響がある。まずはそうした問題を取り除くためにも、ぜひ全党的な立場から協力してほしい。(つまり衆院政治倫理審査会に出席してほしいとの事)
 
 私は首相のこの言葉を聞いて?と思った。この人現状を理解してるのだろうか。国会運営や選挙にマイナスの影響があるのは小沢さんの「政治とカネ」の問題ではけっして無い。それこそ尖閣問題を初めとする首相自身の無知と言動での事ではないのか。その自業自得を他人のせいにしての発言には宰相として、政治家として、男として非常にずるいあるまじき発言である。

 そのために国家はどれほどの被害を被っているのかの認識さえ無いとお見受けした。
 今国家はどのような状況にあるのか。わが国財政はもはや危機的状態にある。一般会計の歳入のうち、財政赤字(44兆円)が税収(41兆円)を上回るという異常事態が続いている。これらを払拭し、国民に不安を与えず、健全なる国家を創るのが日本国の宰相としての使命と思うが、この方は自分の延命のための全身全霊を傾けてる自分勝手なお方である。
 
 我々国民は非常に迷惑である。即刻辞任すべきである。