菅首相、雇用を連発した割には失業率悪化

 総務省が今日発表した労働力調査によると、10月の完全失業率(季節調整値)は5.1%と前月に比べ0.1ポイント悪化した。悪化は4カ月ぶり。一方、厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率(同)は、前月比0.01ポイント上昇の0.56倍と6カ月連続で改善した。と時事通信が伝えた。
 
 先の民主党主選で勝利した菅首相、珍しく政策を訴えたのは雇用、雇用、雇用と雇用を連発し雇用こそがこの閉塞した日本経済を立て直す唯一の政策みたいな事を訴えていたが、見ての通りの結果と相成った。彼は今この事を何と思っているのだろうか、じかに聞いて見たいものである。恐らく彼は約束した事さえ解かっていないであろう。そのぐらいの男でしかない。テレビのニュースで出る首相官邸から国会のホールに薄ら笑いを浮かべながらトボトボ出てくるあの場面を、私は二度と見たくないし、見ると益々日本の国がデフレになって破綻に向かう様を連想し、どうしようもない。何度でも言う日本国のために何とか辞めてくれ!。