辞意を表明した鳩山首相の後継党首選びがスタートして、今現在菅副総理先行、新人の樽床伸二衆院環境委員長（５０）（小沢Ｇ）が立候補を表明となっている。
ここまで見るとあれっ！何かと一緒だと思う。そうだ、一昨年の自民党総裁選と同じ構図だ。その時は谷垣禎一（古賀派）本命に河野太郎（麻生派）対抗、そしてどう言う訳か当て馬新人が最大派閥より西村康稔（町村派）と派閥のほとんどと有力者や若手の一部から支援を受けたところなんかは、今のところ対抗が無いだけでほぼそっくりではないか。と言う事は政治の世界と言うのは常に落としどころがはっきりしてると言う事になる。だったらそんなパフォーマンスする時間があったら、私は鳩山さんが永田町の常識を破り菅さんに禅譲か指名をすればよかったのにと思う。そうすれば必ずや、民主主義がどうのと共産党みたいに言う輩が現れるから、まっしょうがないか。
私は今回の鳩山辞任の因はマスコミと社民党だとこのブログで述べたが、ある人の指摘でもう２つばかり忘れていた。そう、自民党と沖縄問題だった。皆さんそれは当たり前と言うかも知れないが、政治のプロの視点で見ればちょっと違う自民党と沖縄問題である。
