鳩山首相辞任に見るマスコミの大罪

 今朝より確かに日本のトップの辞任だ、後継が誰であるか日本のトップを決めるのだからマスコミが騒ぐのは解かるが、もう次は誰か、またもやである。
 次は菅だ、いや枝野、前原、岡田、こうなった時のマスコミ、自民の与党時の総理辞任時とソックリだ、マスコミはトップニュースだからそれしかないから解るが、やれ次は誰々が有力で誰々が対抗だとこう言う類は枚挙にいとまがない。私がマスコミに言いたいのは、誰々が有力、誰々が対抗と誰がそう言ってるのかニュースソースを明らかにすべきだし、しなければいけない事だと思うし正確な報道がどんどんエスカレートしてその度合いが薄くなる。でないと発信者がマスコミを利用して自に有利な状況に加担する事になるからだ。確かに今まで個人情報保護のため秘匿もあったろうが、殆んどが発信者のマスコミ利用と記者の情報操作の類だったのである。マスコミの記者連中はなんとも思わないのだろうか、自国のトップ決める、そして自国の将来、もう少し謙虚に報道できないのだろうか。日本人として日本のための報道できないのだろうか。今更、今の世に良心の呵責とまでは言わないが、人間として恥ずかしく、もう少し当り前にできないのだろうか。人に記者だと誇れるのだろうか、一度でいい聞いてみたいものである。
 今の日本のマスコミはトップ辞任の1秒後から次のトップに狙いを定め、そのアラを探して引きずり降ろす。その繰り返しで来た。もういい加減にいいではないかと言いたい。