沖縄普天間に悩まず「日米安保条約」を破棄して独立?

 5月末までの沖縄普天間問題、解決は恐らく無理だろう。何故か。鳩山首相は勘違いしてるからだ。その勘違いとは。
 1.鳩山首相の真面目な性格から県外移設の約束を守ろうとしてるから。
 2.老獪な旧政権党・自民党の地元との裏約束を理解できないから。
 3.県外に拘れば沖縄県の経済に打撃を与えるから。
 4.本当の解決は沖縄県とではなく米国とであるから。
 私は本当はもう遅いのかも知れないが、この際沖縄普天間問題にこれ以上悩まず「日米安全保障条約」を破棄して独立したらと提案したい。条約締結から今日まで我日本国は核の傘に対し充分以上の対価を払ってきたし、言われるがまま、米国の経済を支えて来た。米国債しかり、さらに米国の対日自由化のための郵政民営化及び規制の緩和等しかり、もう良いではないかと言いたいし、良い筈だと思っている。そして今それに掛かっていた年間2000億円の「思いやり予算」と6500億の「在日米軍支援金」が必要なくなり、医療、介護、福祉、教育などの国民生活資金として活用出来、また、米国製兵器(1兆円のミサイル防衛システムなど)等買わなくて済み、米国の貿易赤字の為に米国製旅客機を買わずに済むし、この資金難好都合ではないかと言いたい。
 1990年以降の東西冷戦終焉以後「日米安全保障条約」を破棄して困る事何も無いと言える(自動車輸出産業は困るでしょうね)し、返って北朝鮮拉致問題が進展する気がするのは私だけであろうか。