加計学園問題で「総理のご意向」と発言した文科省前事務次官の前川さんの発言や確認文書は「首相の関与」の有無とは別次元であるとした産経新聞のバカな記者が居た!こんなのがいるから権力が腐敗するのだ!

 「総理のご意向」などと記された文書と同じ内容の文書が文部科学省内で確認された。「存在は確認できない」とした前回調査のずさんさは否めないが、ただちに「首相の関与」を示す内容ではない。実態解明に向け、内閣府の調査が焦点となりそうだ。
 加計学園問題でまず確認したいことは、国家戦略特区を活用した獣医学部新設計画が、業界団体の既得権に風穴を開ける岩盤規制改革の一環であるということだ。昭和41年の獣医学部開設を最後に、文科省は59年、需要が充足したとして獣医学部新設を認めない方針を決定。同学園と愛媛県今治市などは平成19年から獣医学部新設を提案し続けたが、この決定を盾に15回もはねられてきた経緯は軽視すべきではない。
 もう一つ注意すべき点は、岩盤規制改革が政治主導であり、安倍晋三首相の「ご意向」が当初から強いことだ。26年のダボス会議では向こう2年間で岩盤規制を突破する方針を示している。学園側に不正に便宜を図るのは論外だが、特区を担当する内閣府側が「総理のご意向」と発言したとしても不思議ではない。
 むしろ憂慮すべきは、文科省事務次官前川喜平氏(62)の発言だ。前川氏は、獣医師の需給見通しが農林水産省から示されないまま獣医学部新設計画が認められたことを「行政がゆがめられた」と批判したが、国家戦略特区諮問会議の民間議員は「既得権者の論理だ」と反論している。文科省が、新規参入を阻止する岩盤規制で天下り先を維持している現状をみれば、“抵抗勢力”とみられるのも無理はない。
 担当者への聴取などを1日で終わらせた前回調査は形式的すぎ、批判を招くのは避けられない。ただ、今回確認された文書と「首相の関与」の有無は別次元であることは押さえておきたい。(花房壮)
 
 
これ「文書存在と首相関与、別の話」と題した産経新聞6/16() 7:55の配信記事である。
 
 
この記者何を正義感ぶってるんだ?何をいい気になってるんだ?言ってる事は理解はするが、だったらこう言う問題がこじれる前に言え!最初に総理と加計の関係が出た時何故このようだと言わなかった? 今頃何で? 今頃何のために? 安倍首相へのおべっかか? 申し訳ないがあなたのような記者がいるから安倍首相みたいな権力亡者が出るんだ!あなたの言ってるような事には、今大多数の国民は賛同と理解はしないだろう。書いたあなたより、今この記事を許した産経の編集長を私は疑う。また15日の菅官房の調査結果の記者会見聞いても、即言聞いても、とてもガチンコ発言とは思えなかった。何か事前通告質問に思え、何か菅官房への気遣いではと怪訝に思えた。でないとしたら日本の政治記者の程度がかなり低いと感じた。こんなんで政治記者と言えるのか!!情けなさを感じた。