東京の豊洲市場の問題に橋下徹前大阪市長が母親をダシに「ダンマリ」を決め込んだ

 前大阪市長橋下徹氏がテレビ朝日系で19日深夜に放送された「橋下×羽鳥の番組」に出演し、東京の豊洲市場の問題など、各地で起こっていることに発言することを母親から怒られることを明かした。
 橋下氏は「いろいろ小池都知事に大阪からちゃちゃを入れて、母親にいろいろと怒られています」と苦笑いで話した。母親から「もう、大阪からいちいち東京のことを言うな。それは東京都民が判断すること」と指摘されたという。
 橋下氏は、自身が大阪府知事や市長だった当時、コメンテーターから問題点として指摘されると、「お前、外野から言うんだったらやってみろ!」という形で反論したことを振り返り、「急にこの立場になって、ちゃちゃを言い始めたでしょ。母親に怒られてるんです」と述べた。
 羽鳥アナは「こんど、お母さんに出演を」と冗談まじりにオファーをした後、豊洲の問題について橋下氏の意見を求めた。
 橋下氏は「あえてちゃちゃを入れさせてもらいます」としてから、「知事と市長をやったものとして行政組織がどういうふうに意思決定をするのかある程度分かっているつもり」と前置き。「日本国民は大きな誤解をしていて、空騒ぎに終わるのでは」との見通しを示した。
 橋下氏は「最初の専門家会議で出た対策を全部やると1000億円かかるという話だった。その後、土地の値段の3割ほどに抑えようとの議論になった。合理的方法としてあの地下空洞がでてきた。大騒ぎしているのは何なのかなと思うんです」と語った。橋下氏はまた、「建物を作るときに地下を作ることは普通にあること。地下を作ることをいちいち知事に報告するまでもないと思ったかもしれない」とも付け加えた。
 共演したエッセイストの小島慶子氏は「盛り土するって言ってたのに。しないと決まったなら俺に言えと橋下さんなら思いませんか」と尋ねると、橋下は「知事の仕事は膨大な量。方針は決めるが、役所にある程度裁量を与えないと。正直よく分からないところもある」と話した。
 
 
これ『橋下徹氏 母親から「ちゃちゃ入れるな」と叱責 豊洲市場には「空騒ぎで終わる」』と題したデイリースポーツ 920()1736分の配信記事である。
 
 
 この報道が事実ならばあの橋下徹からは考えられない事である。とにかく自分の言い分が全てのディベーター橋下徹からは考えられない記事である。本当にこのように言ったとするなら、親にかこつけた逃げのコメントであろう。本当に事実ならこの豊洲問題から逃げれば逃げるほど、彼の存在価値は一挙に下がり、誰も相手にしなくなるだろう。親にかこつけ良く言ったものである。やはり盟友石原慎太郎を擁護すればするほど自分の価値が下がる事、悟ったからであろう。賢い男である。が一番無難な選択をしたと思っているだろうが、彼がこの問題を避ければ避けるほど、今までのあのしゃべりのメッキが剝げ、唯の橋下徹となってしまう。彼の論法からすれば、いくら正当化しようとも、首長としてのガバナンスの欠如は如何ともし難い。彼がどんなに頭をひねっても盟友石原慎太郎の行動は正当化出来やしない。彼がとると予想される行動は盟友石原慎太郎の弁護をしつつ、塀の中に入れないよう努力する事だけと思われる。このまま豊洲に拘われば盟友石原慎太郎と一蓮托生となるは必定だ。私はでも彼が必死に盟友石原慎太郎を弁護する姿を見てみたい結末を見てみたい(笑い)ガンバレ橋下!(大笑い)