8日午前0時半ごろ、福岡県古賀市中央2丁目の国道3号と県道が交わる交差点に、県警粕屋署の覆面パトカーに追跡された2人乗りのバイクが赤信号で進入、青信号で直進してきた乗用車に衝突し、バイクの男性1人が死亡した。
署によると、騒音を出してバイクが走っていたため覆面パトカーが追跡を開始。バイクが信号無視をしたので停止を求めたが従わなかったため、追跡を続けたという。バイクのもう1人の男性と乗用車を運転していた男性もけがをした。
粕屋署の川崎寿久副署長は「亡くなられた方のご冥福をお祈りします。事故については調査中です」とのコメントを発表した。(鈴木峻)
これ「覆面パトカー追跡のバイクが車に衝突、1人死亡 福岡」と題した朝日新聞デジタル5月8日(日)5時17分の配信記事である。
最近自動車事故による死亡者が年々減ってきたが、逆に交通違反取締に関係する事故が増えて来てるように感じる。要するに国民を監視し、サービスを提供する行政側にそれが顕著である。何故だろうか。思うに一種の役人側の職域責任回避によるおざなりではと私は思う。最近のパトカーを見ると不思議な事がいっぱいである。サイレンを鳴らしながら走っていたパトが時には何もなかったように普通に走ったり、しかもその運転と助手席の警官が笑いながらである。本当に真面目に勤務してるようには見えない。そして同じサイレンを鳴らして走る救急車もそうである。私は何度も乗った(笑い)から良く解るが、救急車の使命よりも、事故を起こさないようにの物事起こさない責任回避に近い車の速度である。何か最近のそれらの国民を守る筈の行政が、唯のパフォーマンスとしか思えないのである。このパトカーでの事故でもも少し時の状況を把握しさえすれば、防げた事故と思えなくはないのである。担当者がそのTPOを瞬時に把握して対処する能力が欠けているのではと思える最近である。