またもや集団登校の児童の列に車が突っ込んだ、何とか出来ないものか

 20日午前7時45分ごろ、大阪府豊中市柴原町5丁目の路上で、近くの市立桜井谷小学校の男児4人が乗用車にはねられた。近くにいた男児1人を含む計5人が病院に搬送され、そのうち7歳と11歳、12歳の3人が重傷という。大阪府警は、乗用車を運転していた同市の会社員中村恵美容疑者(50)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕した。

これ「小学生はねられ、3人重傷 過失運転致傷容疑で女を逮捕」と題した朝日新聞デジタル 5月20日(水)9時26分配信記事である。

 またもや集団登校の児童の列に車が突っ込み7歳と11歳、12歳の3人が重傷だ。
 何度この悲劇繰り返されるのか。
 最近歩道を歩いている登校中の児童の列になって横断歩道を渡っているところに車がつっこんでくるという事故が目立つ。また園バスでの事故もある。
 私は常々この小学校の集団登校に異議があった。
 確かに低学年(1,2年)の場合は上級生に見てもらいながら登下校出来るし、異学年の友達にもなれる。また縦社会を学べるメリットもある事は事実である。がしかし、それらは校舎に入ってからでも出来る事が殆どである。そして気になるのが、親が楽出来ると言う事でもある。現在の社会構造上、親が付き添って登下校中に子に話しかけながら、色んな事を教えられるメリットのあると言う事が出来なくなった事も事実である。(昔ある一部の人間でもあったかかも知れない)
 唯、現在の交通事情での安全面を考えた場合、集団登下校時はよからぬ者(自動車運転技能不適格者)により時として、子の安全が担保されない状況を考える時私は絶対そうせいとまでは言えないが、個別登下校の必要性を考える事も大事では考えている。子の安全を一歩自宅を離れた時から学校側や自分以外の者に外注させる事への違和感をずっと考えていた。