公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は30日、2013年度4~6月期の運用実績が、2兆2100億円の黒字だったと発表した。
GPIFは「国内株式の上昇が主な要因」と分析している。黒字は4四半期連続で、自主運用を始めた01年度以降、最高の運用実績となる11兆2222億円の黒字を記録した12年度の傾向が持続している。
全体の運用利回りは1・85%。資産の約16%を占める国内株式で1兆7144億円、約13%の外国株式で9218億円の黒字となった。約60%を占める国内債券は9451億円の赤字だった。資産額は、6月末時点で121兆116億円。
これ「黒字続く公的年金運用、4~6月期2兆2千億円」と題した読売新聞 8月30日(金)18時47分配信 の記事である。