スマホにして早1年、この便利さこの上ない。もう二度と離せない。
振り返る事10年以上になるが、当時私はPDAを酷使していた。シャープのザウルスである。私のPC狂いは以前に話した通りだが、昭和40年代の初めの学生時代、六本木にあった東大の生産技術研究所の大学院で卒論でお世話になった折に、時に日本に1台しか無いと言われた大型汎用コンピューターに出会って以来で、かれこれ半世紀に近くになるから、感慨ひとしおである。
私は以前拙ブログで紹介した事あるが、日記を3つつけてる。普通日記、リハビリ日記に、1秒日記(首相動静と同じ分刻みの行動記録)である。そうなるとメモ帳が離せない。ただ書くだけならそれでよいが、それを記録しなければ私には何の意味も無いのである。だから当時それを満足するには何がと言えば、当時私にはシャープのザウルスだったのである。これは便利だった。今で言うパソコンにもひけはとらなかった。ただ勿論だがネットが無いだけだった。仕事上の付き合いの連中は、ああ、またかと陰口をたたかれていたのも事実であるが、今のスマホを考えれば先見の明あったと言う事にもなる。ただこれの記録の管理法であった。今もそうだが、大概は手書きや絵文字をテキスト変換は、かなり難しいから、殆ど画像のJPEGかBMPの保存となる。そうなれば他に利用が不便であるし、保存容量がとてつもなく多くなる。そこで私はドキュメントを多用し、PDF変換して保存してた。しかし、今はOCRでtext変換出来るから楽である。そう言う意味においてはこれほど私に合った端末はもう他に無い。離せない代物になってしまった。