小沢ついに立つ! 他政党の反応は?

生活 “嘉田新党”に合流へ
11月27日 19時12分国民の生活が第一は、来月の衆議院選挙に向けて、脱原発を目指す勢力の結集をはかる必要があるとして、滋賀県の嘉田知事が結成を表明した新党に合流することを決めました。
滋賀県の嘉田知事は、27日、記者会見し、来月の衆議院選挙に向けて、みずからが代表を務める新党「日本未来の党」を結成することを表明しました。
これを受けて、国民の生活が第一は、小沢代表も出席して緊急の常任幹事会を開き、来月の衆議院選挙に向けて脱原発を目指す勢力の結集を図る必要があるとして、嘉田知事の新党に合流することを決めました。
このあと、山岡代表代行は記者団に対し、「新党とわれわれの政策の中身はほとんど同じだ。政策が一致するので、一緒にやっていこうということだ」と述べました。
国民の生活が第一は、解党に伴い、衆議院選挙に立候補を予定している70人の公認候補者全員が、新党から立候補する方向で調整を進めることにしています。
国民の生活が第一は、ことし7月、消費税率引き上げ法に反対して、民主党を離れた小沢代表ら49人で結成し、脱原発のほか、消費税増税の凍結、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加への反対、それに地域主権の確立などを主な政策に掲げてきましたが、結党から4か月余りで、新たな党に合流することになりました。
 

NHKニュースの報道だ。
 
 

 自民党安倍晋三総裁は27日、嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明した「日本未来の党」について「(衆院選の)寸前になって果たして政策の調整ができるのか。選挙に勝つためだけの政党だ。政治の信頼を失わせていくことにつながるので大変、懸念がある」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた。
 さらに、「脱原発」などを柱にして、国民の生活が第一などが合流することについても「脱原発の中でエネルギー政策、経済政策などをどう考えるのか。年金や介護、医療などのための減資を作り出すのかという大切な議論がスッポリと抜け落ちている」と指摘した。
 
 
こっちは産経の報道である。
 
 

 滋賀県嘉田由紀子知事は27日午後、大津市内で記者会見し、12月16日投開票の衆院選に向け、新党「日本未来の党」結成を表明した。嘉田氏は「卒原発」「脱増税」など六つの結集軸を掲げ、賛同する勢力と連携する方針を明らかにした。これに対し、国民の生活が第一小沢一郎代表)は解党して合流する方針を決定。「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」共同代表の河村たかし名古屋市長も合流を目指す考えを示した。
 既成政党とは一線を画す「第三極」陣営では、共闘を目指す日本維新の会みんなの党にきしみが生じる一方、嘉田氏を中心に脱原発を旗印とした勢力の結集が急速に進展。「みどりの風」も合流を検討しており、衆院選の構図に大きな影響を与える可能性もある。
 会見で嘉田氏は「国民の信頼を取り戻し、希望を持てる未来への選択肢となる新しい政治軸を立てる」と訴えた。新党の代表には嘉田氏が、代表代行には橋下徹大阪市長日本維新の会代表代行)のエネルギー政策でのブレーン的な存在だった飯田哲也大阪市特別顧問が就く。嘉田氏は知事を続投し、自らは衆院選には出馬しない。 
 一方、生活は27日、小沢氏も出席して党本部で常任幹事会を開き、嘉田氏の示した「卒原発」などの結集軸について協議。「政策面では全く一緒だ」(幹部)として未来への合流を決めた。
 河村市長も同日の記者会見で「時間もないので嘉田さんたちと一緒に同じ政党名でやっていきたい」と語った。社民党に離党届を出した阿部知子衆院議員も神奈川県藤沢市で記者会見し、未来への参加を表明した。(2012/11/27-20:38)
 
 
これは時事通信の報道だ。
 
 

 滋賀県嘉田由紀子知事が脱原発を旗印に新党結成を視野に入れていることをめぐり、閣僚や各党関係者から27日、賛否について発言が相次いだ。
 日本維新の会橋下徹代表代行はフジテレビ番組で「脱原発のグループはある意味、非常に危険だ」と指摘した上で、「鳩山由紀夫元首相は(沖縄県の米軍)普天間飛行場を『最低限でも県外(移設)』と言った。言うのは簡単だが、結局できなかった。普天間飛行場の県外移設と脱原発は今、同じ状況だ」と述べた。

 
こちらは産経新聞の報道だ。
 
 

 私は今回の新党劇、小沢一郎は早い段階から考えていたのではと感じている。何故なら今までの小沢さんなら、選挙を勝つための小沢一郎なら、「国民の生活が第一」のような、およそ国民受けしないこんな紛らわしい党名等採用等しない。はなから一時的で、最終的でなかったと思う。だとするなら、さすが小沢一郎と思う。かなり早い段階からこうなる事を予想してたのではとも思う。とても自民の安倍総裁や、単純な石原代表に出来る芸当では無いと私は思う。恐らく小沢一郎にとって本当に最後の賭けではとも私は思う。そして私事を捨て最後のご奉公、だからこそ、党首を譲れるのであろうと感じた。そして嘉田由紀子知事も、少なくとも、小沢一郎が居たから、小沢一郎の存在感があったから、背中を押されたのではと私は善意に解釈してる。
 
 逆に、単純な石原党首は何とも感じていないだろうが、橋下代行は心穏やかでは無いと思ってるのではと思う。みんなの党とも失敗し、今後に課題を残した今、石原党首との二人三脚、ある意味後悔してるのではとも私は思っている。この二人今は良いが長続きする性格では無いし、こんな80爺さんと何時までやれると思ったのか。自民の安倍総裁が言ってるが、選挙前の新党を選挙に勝つためだけの政党と非難してるが、選挙前に合同・合併するのは当然に選挙に勝つためにするのに、このバカ何を言ってるのだ頭おかしいのじゃないか。それより、あなたこそ途中で投げ出し、やり残した事がある等とバカじゃないか。良く今頃言えるもんだ恥ずかしくなくて。あなたは物言う権利等無い引っ込んでいてもらいたいものである。邪魔だ!。