私は10数年前に小脳出血で倒れ、救急車で運ばれ、救急病院で一命は取り留めたが、麻痺は残らなかったが左手足の後遺症に苦しみ現在もリハビリ通院で生活してる。その時の延べ半年ほどの入院生活で、テレビにお世話になる事かなり続いてしまった。若い時の都会生活で余りテレビは好きでなかったが、良く視てたのが6チャンネルのTBSだった。家系が建設工事会社の経営者だったので商売柄、新聞やテレビ等メディアは政治経済に関するものが多くバラエティには殆ど興味はなかったと言える。大学浪人だったので1年間の資金稼ぎ都会生活と4年間の学生生活を合わせた5年間は正に貴重な人生経験と言えた。帰郷し親父の会社を継いで約半世紀、それも息子に譲り、今では悠々自適の生活だ。
今朝朝食しながらテレビでNHKのDearにっぽん「いまを駆ける~青森・十和田~」と言う番組を視た。疾走する馬上から的を射る「流鏑馬(やぶさめ)」に小学生2年生の時から青春をかけた今二十歳の娘さんの物語だった。久しぶりに良いドキュメンタリー番組を視た感じだ。
私のところは民放テレビは三局しか無く、そのキー局は日本テレビとテレビ朝日にフジテレビの三局だ。だから好きなTBSは視る事が出来なく、視るにはBS- TBSしかない。だがやはり地上波とは違うのだ。恥ずかしい話だがキー局がフジテレビの民放に何とかキー局をTBSに替えてもらえないかと頼んだことがある。一県民の望み等取り上げてもらえないのは解って居たが、いたたまれない気持ちからだった。私には悪い癖がある。何か未曽有うの事件等があった時、その一部始終はNHKの緊急特集放送で視れるが、その時にあのくだらないフジテレビでは今何を放送してるのか視るためにチャンネルを8に一瞬変えてみる事である。そうすれば十中八九事件の放送では無く相も変わらず、くだらないお笑い芸人のバラエティ番組を放送してる。何なんだこの放送局はと呆れて、やはりナと自納得してる。