鈴木宗男参議院議員のロシア訪問はガバナンス無視だ!

 国会議員はどんな理由があろうとも国益重視のためその国のガバナンスは重視するのが常識である。こんな簡単な事が解からない宗男議員ではないと思われる。しかもその通告を所属政党の維新に届け出たのは金曜日の夜との事であった。当然政党の職員はもう就業が終わっていて居ず、結果的に無届でロシアに渡航したと言う事になってしまった。が深考すれば、反対されるからの金夜提出の自演だったフシが伺える。帰国後の会見を観れば所々に維新幹部の議員経験の浅さをバカにした態度も見受けられた。故中川一郎衆議院議員の秘書を長く続け、裏も表も知り尽くした男としてのプライドが許さなかっただろう事は容易に察するが、言い訳はどんな理由があろうともどんなチャンネルがあろうとも、外交での二元外交となってしまい国益を害するは必定である。ロシアは今回のウクライナ軍事侵攻に当たり、国連を始め全世界を敵に回してる状況時に、米国の従国日本の国会議員が訪問してくれるとは正直思っていなかったと思われる。その緩心がウクライナへの侵攻の本音を宗男議員に明かした事はある意味コンマ以下の収穫?と言えるのかも知れない。